8月31日(土)

晴れ

15℃〜26℃

動物園のサル山などで、プールや温泉を設置している施設は何カ所かあると聞きます。
ただ、野生のサルが天然の温泉に入る…と、なるとやはり地獄谷のサルだけですし、サルが温泉に入るという習慣が初めてついたのもここ地獄谷のサルたちです。
フィールドノート上でも何度かそんなお話があったと思います。
「普通のサルとはちょっと違う」という魅力が皆さんの興味を引き、来苑につながっているというのはありがたいイメージコンテンツだと思います。
しかし、「温泉に入るサル」というイメージばかりがひとり歩きしてしまう事もあるようで、「サルが温泉に入るのを見る」という事ばかりにとらわれてしまい、来苑して足早にエサ場近くの温泉まで来て、サルが温泉につかっているのを確認したらきびす返ししてしまうという方も見受けられます(旅行日程のスケジュール上そうせざるを得ない場合ももちろんあると思いますが)

日本人にとってサルというのは馴染みのある動物で、「近所でよく見るよ」という方もいると思います。ですが、彼らが生活しているすぐ近くまで近付くのは難しいです。僕も公苑以外のサルを見る事はありますが、見慣れない人間という動物に警戒している彼らはおびえて逃げてしまいますし、敵意を感じ取って襲ってくる危険もあります。野生の動物をすぐ近くで観察する機会って…なかなかないと思うんですよ。

身近で彼らを見てるといろんな表情があって楽しいのですが…。
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(お子様にも安全♪)




お客さんにそういう事に気付いてもらえるように、スタッフの工夫と思考錯誤ですね。




夏はあんまり温泉に入らないしねぇ。