6月29日(金)はれ

最低気温10℃最高気温25℃
サル来苑時間8:30

最近のサル来苑状況
28日(木)11:00

昨日28日は朝から強い雨が降り続けていました。朝から山へ入りますが、全く痕跡がありませんでした。山深く入っている…という様子ではなく、「そもそも、探している方向にサルは行っていない」という感じ。
一昨日の夕方、サルたちが山へ帰る際も、どこへ行こうかハッキリしない気配があったので、途中で方向転換した可能性があるかもしれない。
とは頭によぎるものの、山の中の音は雨音でかき消され、濃い霧が立ち込める中では「案外近くにいる」としても気配が掴めない状況。予想する「あの方向にいるんじゃないか」というポイントも、極端に言うと、「今北の山にいる、多分南の山にいる」という位置で、一度山を下りてから再び別の山を登らなくてはならないので時間がかかり過ぎてしまいます。

うーむ…と悩んでいると、公苑側から「サルが来た」という報告が。結局、予想通り探していた方向とは全く違ったポイントに行っていたようです。山歩きになれているとはいえ、雨の中ぬかるんだ足元で、険しい斜面などに行ったので、さすがに疲れました。それでも「サルが来た」という結果があると、それまで「どこをどう探そう」と悩んでいた重い足取りとは変わり、軽やかになります。

今日は早い時間から公苑にやって来ています。

IMG_4351





「サルのお腹」
我々日本人は、「おサルのお尻は真っ赤っか」「おサルのお顔は真っ赤っか」というフレーズを子供の頃、一度は耳にし、得る知識だと思います。こういった言葉から、イメージが定着して「サルの顔・尻は赤いもの」と思い込んでいる節があるようです。以前にもお話ししましたが、サルの顔は赤ちゃんや子供の頃はそれほど赤くありませんし、いわゆる“あおっちょろい”ような顔の個体もいます。

それと、おサルのお腹も「顔やお尻」のような印象的な特徴がありますが、それについて一般的に知る人はあまりいません。

画像のお腹はトエコ95♀という23歳のお婆ちゃん。おサルのお腹は青いのです。それと、“でべそ”が割といます。へその緒をかじって切るからと思っていますが。ヒトのでべそは、へその緒の切り方に関係はないようですが、ヒトに比べれば雑な切り方だから…じゃないのかな(笑)

冬場は凍てつく風からに背を向け、サル同士抱き合っているので目にする機会は少ないですが、暑い最中でくつろぐサルたちは、仰向けでごろ寝している者も多く、“サルのお腹”をじっくり見る機会があります。



初夏となりました。日差しが強くなり、暑い季節です。
駐車場〜野猿公苑の間の遊歩道や、公苑内は野外での行動が主となります。特に公苑内観察エリアは日差しを遮る屋根や木陰等が少ないので、紫外線対策には帽子や日傘などをお持ちいただくと良いでしょう。
管理棟内には飲料水がございますが、自動販売機や販売しているジュース類はございません。食べ物の持ち込みは出来ませんが、飲み物の持ち込みは可能です。水分を事前にお持ちいただくなどして熱中症対策を心がけてください。