7月28日(日)はれ時々くもり

最低気温17℃最高気温24℃
サル来苑時間8:30

最近のサル公苑滞在状況
26日(金)10:00〜17:00
27日(土)8:30〜17:00

台風6号が日本列島に接近しております。

地獄谷周辺では昨晩に長時間の雨が降りましたが、朝には止んで晴れています。時折パラパラと小雨になる事もありますが、特段問題なく営業しております。

7月に入っても涼しい日が続きましたが、ここ数日は気温が上がり、夏模様。

水分を取ったり、紫外線対策をしていただき、熱中症に気を付けてください。

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「まばらに長い毛の母ザル」
夏本番の暑さになってきました。

サルたちの毛換わりについて、以前にもお話ししましたが、「オスよりもメスの方が遅く、出産するメスは更に遅くなる」と説明いたしました。

簡単に言うと、4月〜6月に産まれた赤ちゃんが、短くなった毛ではしがみつきづらくなるの。なのでメスたちはオスよりもテンポ遅く毛が抜けるようです。

最近、不思議に思うのは、オスたちは早々と5月頃から毛が生え換わり、スッキリと涼しそうになるのですが、いざ夏本番となるこの時期にはその毛も伸びて「わりと暑そう」でもあるのです。

却って、出産したメスたちの方が、この時期に短い毛になれて涼しそうです。

サルたちの毛は、「夏は黒や茶色っぽく、冬は白っぽく」なります。生え換わりはこの時期のみ。

なので、「同じ毛が、生え始めは黒や茶色だけど、冬には白くなっている」という事です。

やはり保護色という意味合いで、岩や木々に同化しやすい色と雪に同化する白っぽい色という事でしょう。

我々ヒトの散髪は、「夏になって暑っ苦しいから短く刈ってさっぱりする」という意味合いがあり、サルたちの毛換わりもそう捉えがちですが、周囲と溶け込むという点から考えると、それだけではないのでしょう。




植物こらむ
第19回
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ヨツバヒヨドリ (四葉鵯)
キク科
開花時期:7〜9月ごろ

‘‘ヨツバ‘‘の名がついていますが、三葉、五葉であったりもします。文献によっては、ミツバヒヨドリとして区別されていることもあるようです。ヒヨドリバナの変種であり、名前の由来はヒヨドリが鳴く頃に咲くことから。今では一年中鳴いているようですが、夏がちょうど繁殖期にあたるため、昔はこの時期によく鳴いていたそう。

すくっと伸びた茎と輪生の葉、花は薄桃色で密に咲くのが特徴です。姿がよく似ているヒヨドリバナやフジバカマは葉が対生についているため見分けるポイントになります。花の構造は一つ一つが筒状でそこから花柱が飛び出している特殊な形をしています。
(写真:一部が開花しているものはフジバカマと思われますが、花の構造は同じですので掲載しました。)

ヨツバヒヨドリは遊歩道終わりの河原辺り、フジバカマは地獄谷駐車場から公苑までの道に咲いています。
両者とも若草は食用になるようです。そろそろおひたしや天ぷら以外の調理方法を模索したいのですが、具材として葉物の代わりにしてしまうと山菜の味が消え意味が無くなってしまうのではないか、と頭を悩ませています。なにかいい方法はありませんかね。