8月31日(水)くもり時々はれ
最低気温 最高気温
サル来苑時間9:20
最近のサルたち公苑滞在状況
26日(金)8:30〜17:00
27日(土)9:20〜17:00
28日(日)8:45〜17:00
29日(月)10:15〜17:00
30日(火)8:30〜17:00
27日(土)、29日(月)と公苑に来るのが遅い時間となっていますが、いずれも「スタッフが山に登ってサルたちを探しに行く」途中で、サルたちと出会ったり、すれ違いで公苑に到着したりという感じで「山にいたサルたちが、頃合いの時間になったので公苑側に向かって来ている」状態です。
山の中でじっとしていたサルたちをスタッフが発見して公苑に誘導したり、公苑からとても離れた場所でサルたちを発見したり、発見しても公苑側に動いてくれなかったり…
という「食べ物が山の中で充実している」時の様子ではありません。
今のところは、スタッフの山登りも少なく、これまで同様「落ち着いているな」という状況。
今日で、8月も終わり、明日から9月。
9月というと、気分的にも夏は終わりという感じです。
9月になるとブナの実が出てきます。
今の所、ブナの良くなるエリアへは様子見すらしていないようです。
今年は、6月から猛暑で、梅雨も早く終わって梅雨時期の水不足。
これが、やはり山の食べ物に影響しているのでしょうか。

「平穏」
秋になると、山の実りが増えて山での行動範囲が広くなり、その分「公苑に行かなくてもいいかナ」となります。
それだけでなく、サルたちの恋の季節も秋。
公苑での餌の食べっぷりを見る限り、今の所サルたちが集中して食べたいような物はないようです。
ですが、徐々に恋=発情の気配は感じます。
見た限りでは、発情はメスよりもオスの方が早く訪れます。
サルは「顔が赤い」と日本人の多くはこのフレーズを耳にした事があると思います。この「顔が赤い」或いは「尻が赤い」というのは、血色です。
コザルたちは、案外思うほど顔が赤くないのは、幼いので毛細血管が広がっていないのと、血流量が多くないから。大人ほど赤くなるのは、毛細血管が広がり、血流量が増えるから。
ホルモン分泌の活発になる発情期は、血流量が増すので顔も尻も真っ赤になります。
この「赤さ」がオスにやや見られるようになりました。
赤さが見えるのは、睾丸部で、顔や尻はチョット赤いかなという感じ。メスには、「赤さ」が見えません。
普段サルたちは主に用事がなければ、寝ているか毛繕いをしてくつろいでいるという様子ですが、発情してくるとソワソワして、目的もなくウロウロと歩き出します。
そして、「特に理由もなさそうなのに」突然メスを追いかけ始め、追いつくと攻撃します。
この「メスへの攻撃」が少しずつ増えてきました。
この攻撃も、普段は手加減したりすぐやめたりするのですが、勢いに任せて加減なしにしつこく攻撃してしまいます。
これによって、ケガを負うサルも出てきました。
攻撃の対象は、コザルに及ぶこともありますが、これは「コザル目がけて追いかける」というよりは、「目標としたメスの近くにいたコザル」であることが多いです。
長年サルたちを眺めている私の目でも、「オスが見境なしににメスを攻撃している」という光景でしかありませんが、オスからすると「そのメスがわずかながら発情が始まっている」とか「発情しているメスに他のオスがいて」による「嫉妬」…とか、何かしらの理由があるのかもしれません。
こんな感じで、微妙なオスの発情は、8月下旬から9月上旬くらいに起きます。そして、9月下旬くらいになると本格的な発情が始まってきます。
これに対して、メスの微妙な発情は9月下旬から。本格的な発情は10月に入ってから始まり、ちゃんと交尾として恋が成立するのは10月中頃くらいから。
このオスとメスの発情の始まりのズレも「こっちはその気なのに、あっちはその気じゃない」と言うヤキモキにつながるのかもしれません。
オスの気持ちもわからないじゃありませんが、メスも“月のもの”の関係もありますからオスが焦っても仕方がない部分もあります。
食べ物の秋はまだでも、恋の秋は近そう。
✳︎植物こらむは今回もお休みさせていただきます。すみません…
最低気温 最高気温
サル来苑時間9:20
最近のサルたち公苑滞在状況
26日(金)8:30〜17:00
27日(土)9:20〜17:00
28日(日)8:45〜17:00
29日(月)10:15〜17:00
30日(火)8:30〜17:00
27日(土)、29日(月)と公苑に来るのが遅い時間となっていますが、いずれも「スタッフが山に登ってサルたちを探しに行く」途中で、サルたちと出会ったり、すれ違いで公苑に到着したりという感じで「山にいたサルたちが、頃合いの時間になったので公苑側に向かって来ている」状態です。
山の中でじっとしていたサルたちをスタッフが発見して公苑に誘導したり、公苑からとても離れた場所でサルたちを発見したり、発見しても公苑側に動いてくれなかったり…
という「食べ物が山の中で充実している」時の様子ではありません。
今のところは、スタッフの山登りも少なく、これまで同様「落ち着いているな」という状況。
今日で、8月も終わり、明日から9月。
9月というと、気分的にも夏は終わりという感じです。
9月になるとブナの実が出てきます。
今の所、ブナの良くなるエリアへは様子見すらしていないようです。
今年は、6月から猛暑で、梅雨も早く終わって梅雨時期の水不足。
これが、やはり山の食べ物に影響しているのでしょうか。

「平穏」
秋になると、山の実りが増えて山での行動範囲が広くなり、その分「公苑に行かなくてもいいかナ」となります。
それだけでなく、サルたちの恋の季節も秋。
公苑での餌の食べっぷりを見る限り、今の所サルたちが集中して食べたいような物はないようです。
ですが、徐々に恋=発情の気配は感じます。
見た限りでは、発情はメスよりもオスの方が早く訪れます。
サルは「顔が赤い」と日本人の多くはこのフレーズを耳にした事があると思います。この「顔が赤い」或いは「尻が赤い」というのは、血色です。
コザルたちは、案外思うほど顔が赤くないのは、幼いので毛細血管が広がっていないのと、血流量が多くないから。大人ほど赤くなるのは、毛細血管が広がり、血流量が増えるから。
ホルモン分泌の活発になる発情期は、血流量が増すので顔も尻も真っ赤になります。
この「赤さ」がオスにやや見られるようになりました。
赤さが見えるのは、睾丸部で、顔や尻はチョット赤いかなという感じ。メスには、「赤さ」が見えません。
普段サルたちは主に用事がなければ、寝ているか毛繕いをしてくつろいでいるという様子ですが、発情してくるとソワソワして、目的もなくウロウロと歩き出します。
そして、「特に理由もなさそうなのに」突然メスを追いかけ始め、追いつくと攻撃します。
この「メスへの攻撃」が少しずつ増えてきました。
この攻撃も、普段は手加減したりすぐやめたりするのですが、勢いに任せて加減なしにしつこく攻撃してしまいます。
これによって、ケガを負うサルも出てきました。
攻撃の対象は、コザルに及ぶこともありますが、これは「コザル目がけて追いかける」というよりは、「目標としたメスの近くにいたコザル」であることが多いです。
長年サルたちを眺めている私の目でも、「オスが見境なしににメスを攻撃している」という光景でしかありませんが、オスからすると「そのメスがわずかながら発情が始まっている」とか「発情しているメスに他のオスがいて」による「嫉妬」…とか、何かしらの理由があるのかもしれません。
こんな感じで、微妙なオスの発情は、8月下旬から9月上旬くらいに起きます。そして、9月下旬くらいになると本格的な発情が始まってきます。
これに対して、メスの微妙な発情は9月下旬から。本格的な発情は10月に入ってから始まり、ちゃんと交尾として恋が成立するのは10月中頃くらいから。
このオスとメスの発情の始まりのズレも「こっちはその気なのに、あっちはその気じゃない」と言うヤキモキにつながるのかもしれません。
オスの気持ちもわからないじゃありませんが、メスも“月のもの”の関係もありますからオスが焦っても仕方がない部分もあります。
食べ物の秋はまだでも、恋の秋は近そう。
✳︎植物こらむは今回もお休みさせていただきます。すみません…





















