10月25日(水)

最低気温 最高気温
サル来苑時間8:45

最近のサルたち公苑滞在状況
20日(金)サルたち終日公苑不在
21日(土)8:30〜17:00
22日(日)12:00〜17:00
23日(月)8:30〜17:00
24日(火)11:55〜17:00

【10/20~10/24までのサルたちの様子】
発情がピーク期に達しました。

と、前回ブログでお伝えし、現在まさに発情期ピーク真っ只中。

20日(金)はサルたちを山で発見したものの、同じような場所でグルグルと周り巡っているだけでとうとう公苑に向かうことはありませんでした。

先行したものの、後続がついて来ないから戻る集団、逆にのんびりしていたら群れに置いて行かれて慌てて追いかけるサル。

サルたち同士でも、お互い「次どこへ行くのか?」が分かっていないようで、パニックになっている様子でした。

翌21日(土)は早くから公苑に来ました。

しかし、22日(日)は20日と同じような場所で全く同じような展開となり、スタッフも「今日もこの辺りをグルグル巡っているだけで終わってしまうかもしれないな」と思っていましたが、時間はかかったものの公苑に行ってくれました。

23日(月)も早くから公苑。

24日(火)は朝早くに公苑周辺に来たようですが、公苑で滞在することなく他の山へ。スタッフは、前日サルたちが移動した山側でずっと捜索をしていましたが、お昼近くにサルたちは別の山の方向から公苑に来ました。

と、発情ピークらしく、サルたちは目まぐるしく移動し、サルたち同士でも迷子になったりしている状態です。

ただ、やはり山の食べ物がないのでしょう。パニック状態であるにもかかわらず、例年よりもずっとコントロールがしやすい状況です。

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【全国でクマ出没頻繁】
今シーズンは、いつもよりもクマの遭遇被害が多発しているとのことです。

ヒトの行動エリアにクマの出没が頻発しているのは、県や地域によって様々なようで「これが原因」と一括りに言えない状況だそうです。

地獄谷野猿公苑周辺も、自然豊かな環境なので、クマは生息しています(ちなみに、本州はツキノワグマのみヒグマはいません)

毎年、サルたち捜索するときには一年に何度か遭遇します。

遭遇といっても、大概が10m以上離れている時にクマが私の存在に気付いて、クマが逃げていく…ということばかりで、一触即発の危険な状態になった事は少ないです(ない訳ではない)

ですが、今年はクマとの遭遇もほとんどありません。クマのフンなどの痕跡もあまり見かけないような気もします。

あくまで、私個人が山で感じた事なので、これが=地獄谷周辺はクマは少ない…という訳ではないと思います。

また、今年は例年よりもサルたちが落ち着いてくれているので、それほど山を東西南北駆け回るような動きをしていないからクマの遭遇も痕跡発見も少ない…とも言えます。

私個人が感じるのは、地獄谷周辺が、いつも以上にクマが多いと感じることはない…という話です。

ただ、クマが多いにしろ少ないにしろクマはやはり生息しています。

クマだって、わざわざ多くのヒトの気配がするような場所に行きたいなどとは思っていないでしょう。

ただ、日が暮れた暗がりで、ヒトの気配が少なくなった時間帯であれば別です。

地獄谷野猿公苑は、山の中。照明器具が設置されていない山の中です。

日没後は、足元が見えないほど真っ暗になってしまいます。

そして、人気のない時間帯ですから、動物たちも行動しやすくなります。

ヒトと山に住まう生き物に無用なトラブルがないよう、明るい内に行動できるよう心がけてください。

クマだって、わざわざヒトに会いたい訳ではないのです。