6月11日(木)

晴れ
最低気温11℃
最高気温19℃

サルがお風呂に入るというイメージが強く、イメージが一人歩きしてしまうのかサルと一緒に入浴ができると思っている方もおられます。もっとも大抵イメージがあるだけで、実際のお風呂は人が入るような状況ではないので「いざ入らん」というケースはありませんが。
ただ、足湯として足をつけようというケースは時々あります。特にこのシーズンはサンダル履きの方もいらっしゃるので履物を脱ぐのが手軽にもなるので(ここは野生動物が多く生息する山中なのでサンダル履きはお勧めしません)
なれなれしくする姿勢がサルを怒らせることもありますし、衛生面でも問題がありますのでお風呂への入浴はできません。ご理解をお願いします。

さて、話題はおサルの方へ

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公苑を訪れたことのある方はこの子ザルを見たことがあるでしょうか?
おでこがずいぶん出ています。これは禿げてしまったのではなく、お母さんが抜いてしまうのです。家系ごとに毛を抜くクセがあり、毛づくろいの際お母さんが子供にして子供にそのクセが移りまたその子供にも…といった具合です。いじめで抜かれたり、というのではないのでご安心を。
スタッフの推測にすぎませんが、こういったヘアスタイルのようなものでお母さんも自分の子供を間違えないようにしてるのではないでしょうか。双子もどきのパターンにもあるように、何かのアクシデントやトラブルで子供が入れかわらないように。あくまで推測ですが、これだけインパクトのある頭だとじっくりサルを観察しなくても一発で覚えることができますからね。


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ちなみにこの子は件の双子もどきの状態のお母さんの去年の子。この子は後頭部が抜かれてますね。
冬の間、こんな感じのヘアスタイルで過ごしていましたが毛がわりのシーズンになり徐々に毛が生えているようです。また抜かれている様子もありますが…




谷野猿公苑はニホンザルの生態を観察するための施設です。
そもそもニホンザルや野生動物たちが住んでいるところに我々人間がお邪魔しているんだと言う事をくれぐれもお忘れなく。
お問い合わせの前に、お出かけになる前に、WEBSITEに一通り目を通していただけると幸いです。
http://www.jigokudani-yaenkoen.co.jp/japanese/html/top_j.htm


さて、日もだいぶ長くなりました。グリーンシーズンの開苑時間は概ね、8:30〜17:00ですが、開苑時間であっても時間通りにサルたちが公苑に現れないこともあります。野猿公苑のサルは野生動物です。ヒトの都合に合わせてはくれません。お出かけは朝はゆっくり、午後は早め、時間にゆとりのある行動を心がけてください。

訪れるひと達にかなり軽装の人が目立ちます。スリッパ、サンダル、ハイヒールなんて人が多数見受けられます。野生のサルが住む人里離れた山の奥です。スリッパやハイヒールで訪れるべきところではありません。目的に合った服装、装備をころがけてください