3月7日(火)ゆき時々くもり

最低気温‐5℃最高気温‐2℃
サル来苑時間9:00

IMG_9374





サルの社会は夫婦というものがなく、お父さんというものはサルの中で存在しません。母親が子供を産み、育てるもので、オスが子育てをすることはありません。しかし、冬の時期オスが子ザルの面倒を見るという事があります。抱いて持ち歩いていれば暖かい…とかそんな理由のようにも思えますが。そんな風に、あるオスが子ザルの面倒を見ているという姿をここ最近見かけます。
今日はそのオス一頭だけでじっとしていて、どうしたのかなと思っていました。今日は雪が強く降り、件の面倒を見ている子ザルは母親と一緒に温泉に入っています。母親は温泉好きのトミコ05というメスですが、暖かったここ数日は温泉にあまり入っていませんでした。今日はお母さんが温泉に入り、連れられて子ザルも温泉に入り、ゆっくり温まっているので、オスザルの出番がないのでしょう。

IMG_9390





と思って見ていたら、しばらくすると子ザルが温泉に出て何かを探すようなそぶり。見つけた目標めがけてダッシュし、例のオスザルに飛びついていきました。ヒトのような「情」はサルの世界はありませんので、我々が思うような感動するドラマは彼らの中にはないでしょうが、なんだか微笑ましい光景でした。




*冬期の営業時間は9:00〜16:00となります。16:00にはサルは山へ帰ってしまいますので、16:00に来苑していただいても十分に観察ができません。20分くらい前には来苑できるよう余裕のある来苑をご計画ください。
また、朝の早い時間にはサルたちが遅く公苑にやってくることもあります。
地獄谷野猿公苑は野生のサルが公苑に訪れ、生活する様子を観察する場所になりますので、施設の特性上へのご理解をよろしくお願い致します。