9月8日(金)あめ後はれ

最低気温14℃最高気温17℃
サル来苑時間10:10

最近のサル来苑状況
6日(水)8:30
7日(木)…サル不在

残暑…というものを感じる間もなく、秋らしい冷え込みが続きこのまま本格的な秋になっていってしまうのでしょうか。
前日7日、お休みをいただいておりまして、詳細は不明ですがサルたちが公苑に来なかったようです。今日はそんな中山に入りましたが、朝から強い雨が降り、霧も多く出ていました。「サル探しが難航するかもしれない」「もしかしたら今日もサルが見つからないかもしれない」そんな事を考えながら山を登っていると、サル呼びの笛(ホイッスル)に反応する声。密集した林の中から聞こえる鳴き声は、サルと判断するには微妙な鳴き方。時には鳥も笛の音に呼応し鳴くので、判断の難しい所。しかも、反応しているのは一つの個体のようなので、近付いてみてハナレオスだったというケースもあります。
意を決して林の中に入ると、いたのは公苑にくるグループのサル。長老「トックリ92」がこちらの笛に応えてくれていました。
他のサルたちも集まっていましたが、笛に反応してくれていたのは「トックリ92」だけ。すんなり公苑まで動いてくれるか心配でしたが、随分お腹を空かしている様子で、こちらの姿に気づくとすんなり公苑側に向かって山を下ってくれました。

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ほっぺに「くっつき虫」。ひっつき虫といった方が一般的なのかな?服などにひっつくタイプの植物の種子。

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毛づくろいをこまめに行うサルたちですが、こういったものは取る側も取られる側も結構無視します。気にならないのでしょうか?

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一か所で集まるメスたち。発情がじわりじわりと進んでおります。オスが不意に攻撃をするようになり、それを警戒したメスたちは頼りになる身内のオスや1オスの周りに集結するようになってきました。




秋が始まり、空気感が変わってきました。風がやや冷たく感じ、朝の通勤時は薄手のジャケットが必要になってきました。残暑も厳しい日もありますが、日中もジャケットがないとじっとしていられない時があります。
日没も早まり、6時30分くらいには真っ暗になります。

秋は山の食べ物が多くなることや、サルたちの発情期となる事で、サルたちの動きが活発化するシーズンとなります。山の実り方や発情状況によってその年の動き方にバラつきがありますが、例年このシーズンはサルたちが公苑にやってくる時間や山へ帰る時間が不安定となります。ブログやFacebook等参考の上、来苑予定をご計画ください。
地獄谷野猿公苑のサルたちは野生の動物であり、サルにはサルの山で生きていく上での都合があります。絶対的なコントロールの出来ない生き物であることを前提に、だからこそ何物にも縛られない自由な生き生きとした姿を観察できるという事への楽しみをお持ちただけるよう、施設の特性へのご理解ご協力をお願いいたします。


地獄谷野猿公苑には給水器はございますが、販売機等ございません。ジュース、お茶などの飲み物はご持参ください。苑内での食べ歩きは禁止させていただいておりますが、ペットボトルや水筒を飲んで水分補給していただく事は問題ありません。こまめに水分をとって熱中症対策を心がけてください。その際にペットボトル等を置いて離れてしまうと子ザルの遊び道具にされてしまいますので、手元から離さないで持ち歩きましょう。

遊歩道〜公苑内は野外での行動が主です。急な雨を避けるような建物は少ないので、天気予報をチェックし雨具等必要な場合は準備ください。
アウトドアレジャーに適した天候に合った装備が必要です。雪のないシーズンでもサンダル・スリッパでの来苑
は適しておりません。おやめください。