9月13日(水)はれ

最低気温 最高気温
サル来苑時間8:30

最近のサル来苑状況
12日(火)11:20

昨日、長雨と霧でサル捜索は困難しサルたちの公苑登場は遅い時間になってしまいましたが、今日の登場は順調。

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展示室の水槽。近隣の生き物にも関心を持ってもらおうと、イワナやアオダイショウ…と代わる代わる水槽に登場してもらっております。今回は…水槽の中からガラスを触るので、泥が張り付いて見えにくいかもしれませんが、お判りでしょうか?

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アズマヒキガエル。他の日本のカエルの種より大きく、イボイボがあるので、ちょっとグロテスクな印象をお持ちになるかもしれません。実際、僕自身山の中で遭遇するとあまりいい気にはなりません。

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でも、目とか見ながら観察すると、意外とかわいく見えきます。
ヒキガエルの種は有毒なので、見かけた際は絶対に触らないようにしましょう。天敵から身を守るための毒ですが、蛇であるヤマカガシはその毒に耐性を持ち、その毒を有用します。
ヒキガエル、ガマガエルというと「ガマの油売り」の口上。落語等の題材にもなり、「筑波の四六のガマ」というフレーズを覚えています。「筑波の四六のガマ」つまりは、ガマはガマでもそこらにいるガマガエルを捕まえても、薬にはならず、筑波山に住む前足が左右それぞれ4本指後ろ足がそれぞれ6本のガマガエルを薬に使う…というそう。
実際はヒキガエルの足は前後ろ左右それぞれ5本ずつの指で、前足の指の一つは非常に短く4本に見え、後ろ足の指はオスが発情を迎えるとメスに乗る際に滑り止めとして出来るコブが6本目の指に見えるようで、それが「四六のガマ」のからくりで、筑波山に住まわないガマガエルも同じ「四六のガマ」だそうです。
機会があれば観察してください。




お盆が過ぎ、徐々に秋のシーズンへと向かいます。秋は山の食べ物が多くなることや、サルたちの発情期となる事で、サルたちの動きが活発化するシーズンとなります。山の実り方や発情状況によってその年の動き方にバラつきがありますが、例年このシーズンはサルたちが公苑にやってくる時間や山へ帰る時間が不安定となります。ブログやFacebook等参考の上、来苑予定をご計画ください。
地獄谷野猿公苑のサルたちは野生の動物であり、サルにはサルの山で生きていく上での都合があります。絶対的なコントロールの出来ない生き物であることを前提に、だからこそ何物にも縛られない自由な生き生きとした姿を観察できるという事への楽しみをお持ちただけるよう、施設の特性へのご理解ご協力をお願いいたします。


地獄谷野猿公苑には給水器はございますが、販売機等ございません。ジュース、お茶などの飲み物はご持参ください。苑内での食べ歩きは禁止させていただいておりますが、ペットボトルや水筒を飲んで水分補給していただく事は問題ありません。こまめに水分をとって熱中症対策を心がけてください。その際にペットボトル等を置いて離れてしまうと子ザルの遊び道具にされてしまいますので、手元から離さないで持ち歩きましょう。

遊歩道〜公苑内は野外での行動が主です。急な雨を避けるような建物は少ないので、天気予報をチェックし雨具等必要な場合は準備ください。
アウトドアレジャーに適した天候に合った装備が必要です。雪のないシーズンでもサンダル・スリッパでの来苑
は適しておりません。おやめください。