1月10日(水)はれ時々くもり

最低気温‐6℃最高気温‐1℃
サル来苑時間9:00

8日(月)の午後頃から昨日9日(火)の昼頃まで雨が降り続き、公苑周辺の雪はかなりの量が溶けて消えてしまいました。多く雪の残る個所の、傾斜の険しい斜面近くでは、緩んだ雪が雪崩れる危険性が出てきそうで心配です。
今朝は溶けた雪が、冷え込みによって再度固まり、表面はつるつるとなって滑りやすくなっていました。塩カルをまいたり、スコップで削ったりしていますが、ヒトの手で出来る事には限界がございます。来苑される際は「雪国に行くんだ」という心構えとそのための準備をお願いいたします。

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「頬ぶくろ」
脂肪を蓄え、冬毛も伸びてふわふわの丸い体をした子ザル。ヒトでいう頬の部分より若干下、顎のサイド辺りが丸く膨らんでいます。サルは頬ぶくろがあり、食べたものを一旦口に納め、少し後で食べます。食べ物の取り合いで、弱い立場のサルが強い立場のサルに食べ物を横取りされる事もありますが、頬ぶくろに入れてしまえば安心。時折、頬ぶくろの「奥」の方で食べ物が閊えて出て来ないのか、苦戦している様子もあります。

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「今シーズンは少ない光景」
サルの頭や体に雪が乗り、吹雪の中でじっと耐えている姿…今シーズンは雪が少ないので、こういった光景は珍しいものです。というか、一月に雨って…。雪が少なくなるのは、正直ありがたい事ですが、雪崩の危険性や、遊歩道・苑内の凍結によるスリップが気になります。

今シーズンは天候や状況にあった履物をはいていらっしゃったり、滑り止め・簡易型アイゼンを用意していらっしゃったりと、「どういった場所に公苑があるのか」について周知いただいている様子があります。それだけ皆様に「施設の本質」について関心を持っていただいている事と、地獄谷野猿公苑に関わるツアーの関係者の皆様に呼びかけを行っていただいている事に深く感謝しております。



冬のシーズンとなりました。凍結し滑りやすい箇所が出来るようになりましたので、滑りにくい履物をご用意ください。地獄谷野猿公苑は野生のニホンザルを観察する場所です。野外での行動が主となりますので、アウトドアレジャーに適した服装・履物をご準備ください。革靴、ヒールの高い靴はもちろん、サンダルやスリッパなどは絶対におやめください。

夕暮れ時、陽が落ちるのが早くなりました。17:00となれば真っ暗で足元すら見えなくなってしまいます。
冬のシーズンは16:00まで営業しておりますが、遊歩道は時間がかかり灯りのない道である事をご考慮いただき、16:00には帰り支度が出来るよう、時間に余裕を持ったご計画をお立てください。


また、夕方にお越しの場合はペンライトやヘッドライトなどお持ちいただけると安全です。