1月23日(火)雪

最低気温‐6℃最高気温‐1℃
サル来苑時間9:00

日本各地で寒波による影響で雪模様となっているようです。皆さんの地域は如何でしょうか。東京でも積雪になり、雪の影響で事故等が多発しているようです。転倒・スリップにご注意ください。
地獄谷は意外と雪の量は少なく、朝の時点で10僂砲睨たない程度の積雪でした。ただ、寒波がしばらく続き25日まで雪の予報が続いているので、今後の雪の様子が気になります。

本日23日10時15分頃草津白根山が噴火したもようです。志賀高原から隣接した地域ではありますが、現状噴火による影響はなく、特別な問題はございません。

IMG_2245






「どこでも…」
温泉から出た子ザル。何食わぬ顔でフンをしています。サルは“特定の排泄する場所”…つまりは“トイレ”を知らない生き物。そもそもサルは“行動範囲”はあっても“寝場所・住み家”という物はありません。どこでフンをしようがオシッコをしようが、ずっと同じ場所で寝る訳ではないので、関係ないのです。
犬などは逆に“寝場所・住み家”を持つ生き物なので、排泄する場所と寝る場所の区別がないと、寝る時にフンやおしっこまみれの場所で寝るようになるので不便な思いします。なのでそういう動物は“トイレ”というものを知っています。

IMG_2183





「あ〜気持ちいい……プリッ」
サルたちの“シモの事情”は温泉の中でも変わらず、時折ぷかぷかとフンが浮かんでいます。サルたちは気にしていない様子(そもそも気にしているようなら温泉の中で用を足すことはありませんし…)
温泉は夕方スタッフが掃除しますが、この冬のシーズンは温泉に入るサルが多いので、フンも多くなります。慣れはしたものの、それなりに臭い。

よく「サルとヒトとが一緒に温泉に入れる」というイメージの方もいらっしゃりますが、フンやおしっこで汚れたお湯の中に入るというのは、衛生的によくない事。
野生に生きる動物ですから、衛生的に生活する現代人にとって“良くないもの”を持っている可能性もあります*もちろん観察する距離感の中で問題となる事はありませんが

地獄谷野猿公苑はサルとヒトの、“共存”ができている一つの形だと思います。
それは「ヒトはヒト、サルはサル」とお互いが“別な生き物”である事をはっきり理解し、その上で「別な生き物同士だけど、相手の嫌がる事をしなければ一緒の空間で共存できるよね」という場所だからだと思います。

サルがヒトの社会とトラブルを起こす話題・ニュースをよく聞きます。環境や条件によるところもあり、一概に言えない事もありますが、サルがヒトとトラブルを起こす原因のほとんどは“ヒト側が付き合い方を間違えてしまう”事がほとんどのように思います。
そして、その“間違った付き合い方”というのはヒトが動物に対し、食べ物をあげる事ももちろんですが、ペット感覚で馴れ馴れしく接し、サル側が人に慣れ過ぎてしまう事です。

ヒトとサルが一緒の温泉に入るという事は、衛生的な観点でも危険ですが、「ヒトがサルとの付き合いを間違え」てしまい、結果として地獄谷での“共存”が崩れる元にもつながる問題になりかねません。

一緒に入浴をすることはできませんので、ご理解の程よろしくお願い致します。




冬のシーズンとなりました。凍結し滑りやすい箇所が出来るようになりましたので、滑りにくい履物をご用意ください。地獄谷野猿公苑は野生のニホンザルを観察する場所です。野外での行動が主となりますので、アウトドアレジャーに適した服装・履物をご準備ください。革靴、ヒールの高い靴はもちろん、サンダルやスリッパなどは絶対におやめください。

夕暮れ時、陽が落ちるのが早くなりました。17:00となれば真っ暗で足元すら見えなくなってしまいます。
冬のシーズンは16:00まで営業しておりますが、遊歩道は時間がかかり灯りのない道である事をご考慮いただき、16:00には帰り支度が出来るよう、時間に余裕を持ったご計画をお立てください。