2月11日(土)くもり後はれ

最低気温‐2℃最高気温3℃
サル来苑時間9:00

今日は連休中日。多くのお客さんが来苑されていました。ありがとうございます。
2月に入り、日本人の若い世代のお客さんも増えてきたように思います。年の頃は20歳前後の方が多いという所を見ると、大学などで春休みに入ったのかなという印象。賑やかで嬉しく思う反面、若い層の方の軽装が目立つようになりました。
しきりに体をゆすりながら「寒い、寒い」という言葉が聞こえてくるところから、軽装でも若いからへっちゃら…という風でもない様子。今シーズンの冬はあまり見なかった革靴・ヒールの靴も、ここに来て目にする機会が多くなりました。
着ている物に関しての軽装は「寒い」であり、寒さに関しては、自身にのみ負担のかかることですが、履物の軽装は「滑る・転倒する」であり、スリップして転んでケガをされれば一緒にいる仲間に負担がかかったり、転倒時に他のお客様を巻き込んでしまえば関係のない人にまで負担を負わせてしまう事になりかねません。
より多くの方々に来苑の際の注意事項を理解していただく為に、まだまだ課題は残ります。

IMG_2629





「むしろ…」
群れの3♂が温泉の淵でくつろいでます。今週はずっと晴れていてサルたちの温泉の風景はあまり見れませんでした。こんな風にサルが温泉の淵までくると「あ、温泉入りに来たんじゃない?」と、温泉前で張り込みが始まりますが、残念ながら彼は温泉に入りません。どころか、温泉に入るメスたちに時折ちょっかいを出すので、彼がこのように温泉の近くに陣取っていれば、メスたちの気分も温泉から遠のきがち。
「むしろ、その3♂がいると、メスたちは温泉に入り辛くなるんだけどなあ…」

IMG_2615





「温泉以外の場所では」
多くの方の期待が、温泉の淵の3♂に向いていましたが、その少し離れた場所では子ザルたちが元気にじゃれ合っていました。無邪気にじゃれ合い遊ぶ姿は、かわいらしいし面白い。
地獄谷野猿公苑と言うと「温泉に入るサル」が多くの方のイメージとして強く印象付いています。実際、僕自身この会社に勤めるまでは、そのイメージしかありませんでした。
雪の中温泉に入るサルの姿は、確かにキレイで印象深い風景です。ですが、このブログでも何度か触れていますが、サルが温泉に入るのは「寒さをしのぐため、やむなく」入るものであり、濡れる事を好まないサルたちが温泉に入るのはサルたちの気分で、残念ながら「いつでも見れる」光景ではありません。

自由な空間で、思い思いに生きる野生動物を間近で観察できる場所は、世界的にも珍しく、非常に魅力的だと思います。そういった部分をもっと知っていただいて、「じゃあ、野生動物がいるような場所に行くんだから、町中で過ごすような服装じゃ、十分に楽しめないよね」というように伝える努力は、もっともっと必要かなと感じております。



冬のシーズンとなりました。凍結し滑りやすい箇所が出来るようになりましたので、滑りにくい履物をご用意ください。地獄谷野猿公苑は野生のニホンザルを観察する場所です。野外での行動が主となりますので、アウトドアレジャーに適した服装・履物をご準備ください。革靴、ヒールの高い靴はもちろん、サンダルやスリッパなどは絶対におやめください。

夕暮れ時、陽が落ちるのが早くなりました。17:00となれば真っ暗で足元すら見えなくなってしまいます。
冬のシーズンは16:00まで営業しておりますが、遊歩道は時間がかかり灯りのない道である事をご考慮いただき、16:00には帰り支度が出来るよう、時間に余裕を持ったご計画をお立てください。