2月25日(日)くもり後はれ

最低気温₋8℃最高気温0℃
サル来苑時間9:00

春節関連のお客様は少なくなりました。まだ海外からのお客様が多い状況ですが、日本人観光客も増えて、冬のピーク時には入苑者の8割近くが外国人観光客でしたが、今日の様子では日本人観光客と外国人観光客の数が半々くらいの割合になっていました。
来週、3月になればスキーレジャーに訪れていた外国人観光客の方も減り、中旬〜下旬には冬のシーズンのにぎやかさは落ち着いていきます。

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「陽の当たる場所」
太陽の位置が上がり、晴れると日の当たるポイントが多くなりました。ここ最近は苑内の河原のポイント、観察エリアから川を挟んだ対岸の河原の陽当たりが良く、サルたちはその辺りでのどかに過ごしています。
河原のポイントは雪がありません。そもそも地熱が暖かく、今シーズンは雪の少なめのシーズンとなりましたが、雪の多いシーズンでも河原の雪は早めに溶けてしまいます。
もともと、陽が当たりやすく地熱も暖かく過ごしやすい。その上、雪も積もってないのでなおさら居心地が良い…という事で、「いつもなら温泉に入ってもいい天気だけど」という時にも、なかなか温泉に入りません。
川は狭い幅でも3メートルほど。川際のサルを観察したり撮影する事は可能です。



2月も下旬となり、春の気配が近付いています。しかし、地獄谷周辺は3月いっぱいまで雪の降る可能性は十分にありますし、駐車場エリア〜野猿公苑までのまでの遊歩道・徒歩の道のりはまだまだ凍結していて滑りやすく危険です。
今シーズンは雪も少なめですが、あくまで「雪国の例年に比べれば」に過ぎず、雪に備えた装備は、例年通り必要となります。
晴れる、町中は暖かいかもしれませんが、山の中で陽の当たるポイントの少ない地獄谷周辺では、気温はマイナス。寒さもままだ厳しい日が続きます。
アウトドアレジャーに適した暖かい装備、滑りにくい履物をご用意ください。
革靴・ヒールの高い靴は危険ですのでおやめください。サンダルは夏シーズンであっても適しておりません絶対におやめください。

冬のシーズンの営業時間は9:00〜16:00です。
9:00前に来苑していただいてもお待ちいただくしかありませんし、16:00以降には入苑する事は出来ません。
時間に余裕を持った来苑のご計画を検討いただき、無理な来苑はお控えください。
施設の特性に対するご理解・ご協力をよろしくお願い致します。