4月27日(土)はれ

最低気温5℃最高気温16℃
サル来苑時間10:15

朝から陽気の良い日。早めに山へ入りサルを探しに出かけ、少し遠くで発見した時点で9:00頃。サルの足なら公苑まで30分はかからない距離でした。
群れの上位陣1♂2♂はすんなり山から下り始め、スムーズに動くかなと思いきや、後続の部隊はゆっくりとして木に登ったりしながら新芽を食べている。

先発隊は後続がやって来ないので足が止まってしまい、先に進まず。サルたちの最後尾にまわって誘導し、群れ全体が動いて公苑に下りたのは10:00過ぎになってしまいました。

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「旬の物」
木々の芽吹きも進み、緑が増えてきました。生命に満ちた色が鮮やかです。
サルたちのフンは緑色が濃くなり、水っぽい物になってきました。春の旬をよく食べているからです。
足元を見ていないと、踏んでしまう事があるサルたちの落とし物。今のシーズンは踏んでしまうと悲惨な状況になるので、苑内で歩く際はお気を付けください。

山の桜が、低いところではすでに散ってしまい、標高の高い所で満開から散り始め。サルたちは花が散ってから実になる頃が好物となるが、花弁が付く花の頃も食す。
今日も桜の花を食し、足取りが遅いサルがいた。ただ、多くのサルたちはさっさと公苑側に下りて行った事や、桜の花を食していたサルが弱い家系だったことなどから、旬の食べ物の中での優先順位はわりと低いように思える。
やっぱり実になってから「さくらんぼ」になってからが好みなのでしょう。
ちなみにさくらんぼとは本来「桜の坊」であり、文字通り桜の実なのですが、ソメイヨシノに代表される観賞用の桜は実が小さく食用には向きません。
我々人間が一般的に食す「サクランボ」「チェリー」はミザクラ(実桜)という種となりますので、その花をめでるという事のないものです。

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「お腹の大きなメス」
秋のシーズン発情し、春にお腹が大きくなってきた出産しそうなメス。ヒト程「妊娠している」という様子がはっきり表れる訳ではないので、一般のお客さんがチョット見ただけでは分かり辛いでしょう。

第一号の出産があり、Facebook等で多くのコメントをいただきました。コメントを見させていただきながら、「ありがたいなあ」という気持ちがありながらも、「ありがとうございます」と言いたいけれども、出産をしたのはトエイチ98-07であり、大変な思いをしたのも彼女であり、はたしてここで小生が「ありがとうございます」というのもなんだか変な気もするなあ…という何ともヘンテコな気持ちになっておりました。
ともあれ、コメントをいただいた方々には、コメントに対し「ありがとうございます」というお言葉を、この場をお借りしまして、させていただきます。