6月3日(日)はれ

最低気温10℃最高気温22℃
サル来苑時間9:40

最近のサル来苑状況
2日(土)11:30〜17:00

昨日2日は、サルたちの登場がかなり遅くなりました。遠くのポイントまで行ってしまいサルたちの発見が遅かった事と、サルたちがややパニックだった為に浮足立った状況で誘導に手間がかかってしまった事が原因となりました。
別スタッフがサルたちと合流した際に、別のポイントにいた僕が迂回してサルたちの背後側にまわろうとすると、猪が二頭興奮した様子で走っていました。
こちらの存在に気が着くと慌てて逃げ始めましたが、どこに逃げようか目的が定まらない感じ。パニックになっていました。恐らく、サルたちとイノシシが林の中で出くわして驚いて互いにパニックになっていたのでしょう。
サルたちだけではなく、イノシシ・クマなども活発的に動きシーズンです。
単純に「食べ物が出てきたから遠くまで行っていて」という理由だけではなく、山の中で起きるアクシデントもサルたちの遅刻の原因となります。

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「楽な格好」
サルは日本の山の中では本来“捕食される側”の動物であり、弱い立場でした。睡眠時等も、不意な襲撃に備える意味もあり、樹上で枝に座ったスタイルで寝るのが基本的なスタイル。
お尻ある“尻ダコ”は座布団のような役割し、樹上で安定を保つことにも適しているようです。

とはいえ、公苑内でサルたちが休む際に“横になる”姿が多い所を見ると、サルたちにとって楽なスタイルはやはりこちらのようです。サルたちのかつての敵“オオカミ・野犬”といった相手がいなくなってから長い時間が経ち、昔ながらの「樹上で睡眠」がどれだけ習慣として残っているかは目にする機会は少ないですが、“楽な格好”
である方がよりリラックスできる道理はヒトと同じ筈。夜もこんな風に横になって眠っているのでしょう。

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「出産終盤」
出産ラッシュのペースは大分緩やかになりました。序盤の頃からお腹が大きく、早めに出産するのかなと思っていたトミコ05という個体がようやく出産。産後は疲労が激しいお母さんがほとんどですが、トミコの出産後はそれほど疲労している様子はありません。何事もなかったかのようにケロッとして足取りも軽快。それでもいつもよりは眠そうにしているので、やはり楽な出産だったわけではないと思いますが。



初夏となりました。日差しが強くなり、暑い季節です。
駐車場〜野猿公苑の間の遊歩道や、公苑内は野外での行動が主となります。特に公苑内観察エリアは日差しを遮る屋根や木陰等が少ないので、紫外線対策には帽子や日傘などをお持ちいただくと良いでしょう。
管理棟内には飲料水がございますが、自動販売機や販売しているジュース類はございません。食べ物の持ち込みは出来ませんが、飲み物の持ち込みは可能です。水分を事前にお持ちいただくなどして熱中症対策を心がけてください。