8月26日(日)はれ

最低気温17℃最高気温26℃
サル来苑時間8:50

最近のサル来苑状況
24日(金)8:30〜17:00
25日(土)8:30〜15:00

1♂トマム95が、やはり発情が始まっているようで、日中にそわそわと動き出すようになりました。その動きが、昨日は15:00に早退という結果になっています。

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「フンの横でも気にしない」
とある研究のお手伝いで、サルたちのフンを採取しています。普段はポロポロとところかまわずに用を足し、その掃除に追われるのがいつもの常でしたが、それを求めて拾うとなると意外に難しいものです。

わりとチャンスなのは、ケンカとエサやり。サルは俊敏な動きをする時にフンをします。強いサルに追われて逃げる時、逆に追う時。いち早く他の者を出し抜いてエサをえるために動き回る時。

昔、入社して間ない頃、今は退社されている当時の苑長に、「リンゴをやる際にフンをするのは体を軽くして俊敏に動く為だ」と、冗談半分で教えていただいたことがある。恐らく色んな要因の結果に「排泄」に至ると思われるが、あながち「体を軽くするため」というのも間違いではない気がする。

本来の、天敵「狼・野犬」というモノから逃げる際も、やはりフンをしていただであろうし、「体を軽くして」という意味があったのか、多くのフンを残して逃げ切る際の「かく乱」にしていたのか、はたまた「せめて一矢報いる」という一矢なのか。その辺りは、よくよく調べてみないと分かりませんし、研究者とは違う私には想像する範囲の事。まあ、そんな事を考えながら「やっぱりサルっておもしろいな」と思うものです。

見ていると、ケンカやエサやり以外でもチョットしたフンチャンスがある事にも気づきました。それは子ザル同士の遊び。テンションが上がってくると、ポロッと出てきます。
ところが、ケンカやエサやりのフンは緩い、いわゆる「下痢っぽい」フンなのですが、遊びのフンはわりと固めのフンです。

こういった所を見ていても、俊敏な動きをする時のフンとテンションが上がって興奮気味のフンが違う辺り、あながち「軽くする」意味があるのかもしれません。