10月2日(火)はれ

最低気温8℃最高気温14℃
サル来苑時間9:30

最近のサル公苑滞在状況
10月1日(月)8:30〜17:00

9月30日〜10月1日にかけて長野県に接近した台風24号。雨が多く降っていましたが、風は弱かったです。

公苑では被害もほとんどなく、サルたちも順調に公苑に来てくれているので、通常通り営業しております。ただし、多い雨量の影響で川が増水しています。サルたちの温泉は公苑から上流の、川辺で湧いている温泉を引いているのですが、川の増水の勢いで取り付けているパイプが寸断されてしまいました。

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「増水した川」
台風の通過から丸一日経っているので、増水量は少し落ち着いてきています。温泉は二つの湧き湯のポイントから引いていて、一つは川から少し離れているのですぐに直す事ができましたが、もう一つは本当の川辺。川の水が川辺の熱い岩盤に触れて温泉になっているような湯で、川の増水がモロに影響してしまいます。

次の台風25号も週末に接近する予報も出ているので、今回修理してもすぐに壊れてしまう可能性もあります。台風通過と、川の様子が穏やかになるのを待ちます。

本来2本あったラインが1つとなり、湯量がやや落ちている状態ですが、とりあえずはサルたちの温泉に、お湯が入るようになりましたが、いつもよりはぬるめ。

最近は秋の冷え込みで、温泉に入るサルの姿も時折ありました。温泉がぬるくなった事で、“寒さを求めて温泉に入るには、物足りない温度”となるかもしれません。

ちなみに、源泉は60℃以上あり非常に熱い湯です。浴槽が広いのでサルたちが温泉に入る場所はそれほど熱くはありません。湯量をバルブで調節し、シーズン毎に温度を調整します。

サルたちが「温まる為」に好む温泉の温度は40℃くらい。一般的に平均とすると、ヒトも40℃くらいのお湯が好みではないでしょうか。

ヒトの場合、昔の江戸っ子は48℃のお湯を好んだと言われますし、逆に40℃では熱いと言われる方もいらっしゃる。これはサルにも言える事で、40℃が必ずしも温泉に入るすべてのサルの好みという訳ではありません。ぬるいと感じれば湯口の近くに行き、熱いと感じれば湯口から離れます。

サルの体温は平均38度くらい。ヒトよりやや高い温度を保っていますが、「丁度よい温かさ」と感じるラインはヒトと同じだと思われます。

湯量は落ちましたが、湯口近くで温泉に入るには問題ない程の温度は保っております。