10月11日(木)くもり

最低気温10℃最高気温12℃
サル来苑時間8:30

最近のサル公苑滞在状況
8日(月)8:30〜17:00
9日(火)8:30〜17:00
10日(水)14:35〜17:00

8日・9日と、サルたちは順調に公苑に来てくれていましたが、昨日10日は大苦戦。山の中でフンなどの痕跡はあっても気配が掴めず、サルの居そうなエリアを巡りに巡りましたがどこにも見つからず。諦めて公苑に帰ろうとしていた道中で、ようやくサルたちと合流しました。

朝から6時間強の山巡り。これが空振りだとどっと疲れるのですが、何はともあれサルが発見できると少し元気になります。

今回は、サル探しの為にかなり山の奥へと入りましたが、標高の高いエリアは紅葉がキレイで気持ちのよい風景でした。志賀高原の紅葉も見ごろでしょう。

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「メスの方も」
今週に入り、メスの発情も目立つようになりました。先週まで真似事のような交尾でしたが、今はしっかり「交尾」として完結しています。画像手前はトエイチ98というメス。サルの出産は生涯可能らしいですが、私が知る限りでは24歳を越えて出産したメスはいません。25歳にもなると、痩せ衰えてしまいとても出産できる状態ではなくなります。が、これは冬の環境の厳しい地獄谷のサルの話なので地域性によるでしょう。

トエイチ98は20歳。出産する年には21歳。

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「今年はお休み」
サルたちは基本、出産した年の発情は止まります。画像で寝転ぶメスはトワシチ98。春に出産しているので、基本通り今シーズンは発情はお休みのようです。トワシチ98はトエイチ98と同じ20歳。群れの中では古参の部類。出産とお休みのサイクルを考えると、出産の可能性はあともう一度くらいでしょう。

今年は多くのメスが子供を出産しているので、その分発情するメスは少なめになりそうです。
逆に、去年は発情するメスが多く、非常に活発的だったので、公苑に来ない日も例年より多めでした。サルたちの発情が進み、動きが安定しなくなっていますが、例年に比べれば穏やかな方でしょう。


*秋の営業について*
夕暮れ時、日没時間が随分早くなりました。駐車場から公苑までは遊歩道を2卍歩きます。遊歩道は灯りもなく、杉林の中になりますので、陽が落ちると真っ暗になってしまいます。10月いっぱいの営業時間は17:00までですが、17:00にお帰りになる場合は遊歩道の道中で暗くなってしまいます。ペンライトやヘッドライト、懐中電灯をお持ちください。

また、サルたちの発情期でもあり、動きが活発となっている影響で17:00を待たずに山へ帰ってしまう事もあります。いずれにしても夕方は早め早めに行動していただき、余裕をもって行動していただければと思います。

施設に対するご理解ご協力をお願い致します。