11月3日(土)はれ

最低気温1℃最高気温6℃
サル来苑時間9:00

最近のサル公苑滞在状況
2日(金)10:20〜16:00(5日ぶりにサル公苑に戻る)

Facebookではすでにお伝えしており、こちらのお知らせは少し遅くなってしまいましたが、10月29日から4日間公苑に来なくなったサルたちですが、昨日5日ぶりにようやく公苑に来てくれました。

前回までのブログでお伝えしていたように、我々スタッフはサルの所在は掴めていましたが、ヒトの立ち入れる場所ではなく、毎朝立ち入れるポイントまで行って笛などで呼びかけ、誘導を試みるという事が続いていました。

昨日も同じような状況でしたが、ようやく我々の呼びかけに反応を始めてくれ、近付いてきました。そもそも29日にいた地点よりも4日かけて少しずつ公苑側に動いていたこともあり、スタッフと合流した後は、これまで苦戦していたのがウソのように順調に公苑まで一気に駆け抜けていきました。

本日も、早くに山から下りて来てくれています。祝日であり、順調に来てくれたのは良かったです。

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「空腹」
サル不在時、山の中でサルと合流した際は、山ブドウを食べていました。食べる時期としては、少し遅い時期でしょう。
また、これまで今年の秋のシーズンに全く立ち寄らない、むしろその方面への入り口すら足を向けた事もなかったサルたちが、その奥へ奥へと入っていた事を考えると、「チョット様子を見に行ってみたら、まだ手付かずの山ブドウが残っていた」為、居座って食べていたのでは…というのが、私の予想です。

今年は食べる物が少なく、地獄谷周辺の食べ物はここに至るまでの間に食べ終わってしまって、残ったドングリをしきりに食べていました。ドングリは消化が難しい(なのでヒトがドングリを食すことは少ない)ので、サルたちもドングリが生ったからといって、それを一時に食べる訳ではなく、ちょくちょくと食します。それをしきりに食べている訳ですから、他の食べ物が少ないという裏返しのよう思っていました。

遠くのポイントも、残っている山ブドウが多い訳ではありませんでした。「これを満足するまで食べるまで動かないのではないかな」という様子でしたので、昨日公苑に向かってきたのは、「目ぼしいブドウは食べた」からではないでしょうか。

現に、昨日公苑にやって来たサルたちはお腹を空かしている様子がはっきりしていて、この時期には珍しく、「雑草」レベルの草を食べている個体もいました。

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「発情は続く」
ようやく公苑に来てくれ、「お腹を空かしている=山で大きく移動する理由はあまりない」という現状です。但し、発情はまだ続きますし、食べ物が少ないから「まだ見ぬ食べ物の新天地」に向かうという可能性もあるので、やはり油断はできません。

細かく情報をチェックしながら、来苑のご計画をなさってください。



*11月となり、営業時間が9:00〜16:00となりました*

秋も深まり、日没時間が早くなりました。地獄谷野猿公苑は駐車場・車両の入れるエリアから遊歩道を2卻發い神茵∋海涼罎砲△蠅泙后M景眛讃紊録郵の灯りはなく、日没となると数メートル先、足元すら見えない暗闇となってしまいます。

午後の来苑をご検討の皆さまは、15:30までには入苑できて、16:00には帰り支度の間に合うよう時間に余裕をもった行動を心がけください。

また、閉苑時間までいらっしゃる場合は、ペンライトや懐中電灯、ヘッドライト等、お持ちいただいた方が良いでしょう。

地獄谷野猿公苑は野生のニホンザルを観察する場所であり、「野生動物が生息するような」環境の中に施設はございます。施設の特性へのご理解、ご協力をよろしくお願い致します。