1月20日(日)くもり後ゆき

最低気温-4℃最高気温1℃
サル来苑時間9:00

先週にまとまって雪がふった後は、積雪になるような雪はありません。むしろ天気の良い日が多く、雪が徐々に消えている箇所もあります。

ただ、晴れた際の放射冷却の影響もあり寒さの厳しさは変わらず…というよりより寒くなる日もあります。晴れて溶けた雪の水分が、冷え込みにより固まり凍結し、表面も磨かれたような状態になり滑りやすさを増しています。

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「サルの湯の温度」
今の東京、かつては江戸と呼ばれた頃。江戸の町は「湯屋」つまりは銭湯が大流行りしたそうです。それも、水路が整備されている町だから出来る事で、田舎ではなかなかできない事。

江戸っ子は一日に朝夕と二回入る人が多く。一日に何回もお風呂に入る人もいたんだとか。江戸っ子はいつでも小奇麗にさっぱりしている…のが粋なんだとか。なので乾燥肌が多かったようですが、これを「垢ぬけている」といい、江戸っ子の誇りだったようです。

故に、田舎っぽい人は「垢ぬけない」と言われ、現代でも似たような意味でつかわれます。

そんな江戸っ子は熱い湯を好んだと言われ、約48℃のお風呂に入っていたそうです。

よく、サルたちの入る温泉の温度を聞かれます。源泉は60℃〜70℃あり、触れていられないくらい熱い湯です。ただ、浴槽の中の温度はだいたい42℃程。ですが、浴槽も広いので湯口近くと、湯口から離れた風呂のフチでは温度は違います。

42℃では熱い。いや温い…と人それぞれに好みの温度があるように、サルたちもそれぞれ好みがあります。

ぬるいと感じれば湯口近くの温かい場所へ。熱いと感じれば湯口から離れた風呂のフチの温い場所へ。
好みの湯の温度の幅は、ヒトのそれと同じくらいではないでしょうか。さすがに48℃の湯を好む、やせ我慢の江戸っ子はいませんが。

ちなみにサルの体温は38℃程。我々よりも少し温かい。ですが、入る湯として好む温度は同じくらい。なので、我々ヒトが平均に入る風呂の温度と同じくらいの例えとして42℃程とご説明しております。