2月9日(土)くもり時々ゆき

最低気温-9℃最高気温-4℃
サル来苑時間9:00

風が強く吹き、風に乗った雪が舞う日となりました。勢いは強いのですが、雪の粒自体は小さく、今のところ積もるような雪ではありません。

明日の午前中まで雪の予報が出ています。三連休の中日。ほどほどの積雪なら良いのですが。

中国系の春節関係のお客様や、三連休を利用したお客様が多く来苑されており、苑内は今日も賑やか。春節関係は来週まで続く見込みです。それが終わったら、今度は学生の長期休みのシーズン。

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「おトミさん」
温泉によく入る個体。トミコ05♀。大人メスですが、身体がやや小さく幼い風貌。それでも、三頭の子供のお母さんです。
小さい頃から温泉に入り、風呂の中で手をあげるしぐさをするなど独特の行動をし、温泉場を楽しませてくれています。トミコ05とは、「トミコという個体の2005年産まれ」という意味であり、彼女の母親であるトミコはそもそも「トアミ」という家系の出身。トアミと言うと、群れの2オスはトアミ00。トミコ05は姪に当たりますが、そもそも母親であるトミコがトアミ一族と疎遠な関係だったので、トミコ05とトアミ00に親族的なつながりはありません。

トミコは、トアミの家系の後ろ盾もほとんどなく、弱気な性格が災いしてかかなり下位の位置にいた個体です。が、娘であるトミコ05はその母親の「後ろ盾なし」の状況を気にせず、群れの中心部でも何食わぬ顔で居座れます。立場的に強い訳ではありませんが、群れの中心部でも臆すことなく行動する「空気を読まないさま」がどこか胆が据わっているようでもあります。

トミコはトミコ05を産んで、5歳になる頃にはいなくなってしまいました。母親と長い間行動しなかった事がかえって「自分の家系の立場を思い知る前」だったのが、今の彼女の強みなのかもしれません。

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「母に連れられ」
トミコ05の子、春に産まれた子なのでトミコ05-18。母親に連れられて温泉に入っています。母親譲りの愛嬌のある姿。

基本的には、母親が温泉に入る。連れられて子供も温泉に入る。そうして温泉に慣れた子供が、大人になって母親になり、子供を連れて入る…というように家系的に「入る」文化のようなものが伝わります。

子供のうちは遊び等で温泉を利用することもあり、母親が温泉に入らなかったとしても、子供たちの遊びの中で温泉に入る事もあるのですべてがすべて「温泉に入る家系」「入らない家系」で分かれるわけでもないのですが。

ただ、子供のうちに温泉に入ることがなく
、濡れる事に慣れない個体は、大人になって突然温泉に入るというケースは少ないです。