2月13日(水)くもり

最低気温-8℃最高気温‐3℃
サル来苑時間9:00

春節の旅行者と、連休の日本人観光者と、非常に混雑した三連休。

上林の駐車場エリアでは、野猿公苑の駐車場は勿論ながら臨時に確保した駐車スペースも埋まってしまったようです。

公苑も決して広くはありません。確保した駐車場のキャパの限界まで車が駐車しているという事は、公苑もキャパの限界まで混雑しています。しばらく空きを待つ等、ご理解の程よろしくお願い致します。

私が言うのも何ですが、インバウンドで話題となっている現状、野猿公苑へのツアーを募集すると多くの方が集まる状況でしょう。しかし、このブログでも何度もお伝えしているように、野猿公苑はその施設の特性上、季節や天候に合わせた野外行動中心の装備が必要ですし、野生動物と付き合う上でのルールやマナーへの理解が必要となります。

そういった事を伝えていただく筈のツアーのガイドさん自らが触ったりエサやりを行ったりする場面もあり、企画する側が「話題性」のみでとりあえず集めて来てみた…という感もありました。こういったルール・マナー違反は我々も非常に残念ですし、なによりも「野生動物を観察する」という本来の意味で野猿公苑を楽しんでくださる方にも「つまらない」思いをさせてしまいます。せめてツアーガイドさんはその辺りご理解いただきたい。

その積み重ねが続いた先で、「話題」が去った後、それでも変わらずに公苑を楽しみに来苑してくださる方がどれだけ残っているのか。

多くの方がいらっしゃってくださるのは、本当に本当にありがたく思っております。が、オーバーツーリズムという言葉を感じる今日この頃です。

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「二ホンジカ」
地獄谷周辺ではカモシカが時折見る事が出来ますが、先日はシカがやって来ました。珍しい。

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三頭いるようですが、いずれも角なし。私もシカはあまり見ないので詳しくはないのですが、シカの角は春に抜けるという話なので、この時期に角がないという事は皆メスなのでしょうか。目を凝らして見ても額に角の生えていた痕跡がないようなところからもメスのような気がします。

かつてはこの地域に生息のなかった鹿。ここ40年程で鹿は生息数を増やし、生息域を広げているという事です。