3月8日(金)

最低気温‐5℃最高気温‐1℃
サル来苑時間9:00

前日夜に麓でも雪となっていました。朝になると10冂積もっていました。

公苑まで来ると積雪は30冂。冬景色に戻りました。冷え込みも戻りました。一度除雪した箇所も積もった雪が凍結するでしょう。冬装備は必須です。

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「入りたい時に入る」
会津磐梯山の民謡だったでしょうか。うる覚えで詳しくは覚えていませんが、確か唄の内容に、こんな一文があったと思います。

しょうすけさん(ちょうすけさんだったか?)はなんで身上つぶした? 
朝寝 朝酒 朝風呂 が大好きで それで身上つぶした
あ〜もっともだ〜 もっともだ

しょうすけさんなる人は昔の豪商だか、とにかくお金持ちで、遊びつくして身上をつぶしたそうです。彼は朝寝、朝酒、朝風呂が好きな人。昔には随分な贅沢である。そんな事を繰り返したのだから身上をつぶすのはもっともだ…という内容だったはず。

しょうすけさんの時代から時は経ち、水路が整備され湯を沸かす技術が発達した現代。
朝風呂はそれほどの「贅沢」ではなくなった訳ですが、それでも一般的な職についていればおいそれと朝からゆっくり…という訳にもいかず、旅行先の温泉で…という「ちょっとした贅沢」ではないでしょうか

そういった「朝風呂願望」からか、「サルたちもやはり朝風呂を好む」と思われる方がいらっしゃるのでしょう。お昼などにサルが温泉に入っていないと「サルが温泉に入るタイミングは、やっぱり朝が良いのでしょうか?」と聞かれる事があります。

サルたちは気のみ気のまま。仕事等の「予定」に縛られる事はありません。「〇時までに入らないと、後の予定に差し支える」という事もありませんし、「予定」がないからこそ「朝湯」をそれほど贅沢に感じる事もなし。すぐそこに温泉がある訳ですから、「この時間に」と決めて入る必要はありません。

同じく会津の地には、あるお酒好きの人のお酒の句があります。

朝によし 昼になおよし 晩によし 飯前飯後その間もよし

どれだけ、酒好きなんだよ…と、あまり嗜まない私は思いますが(笑)

ただ、単純に普通の人には「朝昼晩構まず」お酒を飲む事は出来ず、だからこそ「飲める時間」があり、「普段は飲めない時間帯だからこそ」例えば昼からビールは贅沢…になるはずです。

時間に縛られず、好きな時に好きな事が出来る者にとっては、いつでも「何かをするのに適した」時間でしょう。

サルたちの温泉に入る様子も、それに似たところがあります。彼らが「温泉に入りたい」と欲した時が入りたい時。故に、良く入る時間・入りやすい時間帯というのはありません。