6月13日(木)はれ

最低気温6℃最高気温20℃
サル来苑時間12:30

最近のサル公苑滞在状況
9日(日)10:10〜17:00
10日(月)9:50〜17:00
11日(火)8:30〜17:00
12日(水)9:50〜17:00

雨の日が続いています。今週はずっと天気が良くないようですが、本日は久しぶりに晴れ。

雨で気温が落ち、「夜は寒くてストーブを使っている」という話も聞こえてきます。晴れとなった今日は気温も上がっています。

ここ数日、サルたちが公苑にやって来る時間は遅くなる傾向。今日は10:00頃にはサルたちが見つかっていましたが、生い茂った木々の中からなかなか動かず、公苑にやって来るまで時間がかかってしまいました。

山の中のサルたちはかなり慎重に動いていました。もしかしたら夜から朝にかけてクマやイノシシなどの動物に出会って、一時パニックになったりしたのかもしれません。また、藪が深くスタッフ側でもサルの細かい動きが見えない事もありましたが、サル同士でもお互いの動きが見え辛く、その分慎重に慎重に動いた…というように感じます。

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「気になる」
そろそろ、ヤマザクラの実がなる頃。その実はサルたちの好物でもあります。

公苑周辺にヤマザクラがまとまって咲く場所はなく、少し遠いポイントにあります。まだ実はなっていないようですし、サルたちのフンにサクラの実の種が入っていないので「ヤマザクラの実を食べに行こう」という動きではないようです。

しかし、「実はなっているのだろうか?そろそろいいかな?」と様子を見に行っている気配はあります。

しばらくは朝の動向に注意が必要となりそうです。

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「換毛」
毛が抜けて生え換わってきているサルを見るようになりました。

サルの毛の生え換わりの時期は、例年よりも遅いように思います。ちなみに、毛の生え換わりはメスよりもオスのが早いものです。

というのも、早ければ5月上旬から毛が抜け始めるサルがいますが、4月〜6月というのは丁度出産の時期でもあります。

産まれたばかりの赤ちゃんは自分で動く事は出来ず、ほぼ母親に抱っこしています。恐らくは「意識」というモノすらなく、本能でしがみついているというレベルではないかと思われます。

その段階でお母さんの毛が抜け始めていたり、毛の生え換わりが終了して毛が短くなっていたらどうでしょう。赤ちゃんにとっては非常に不便な筈です。

なので、毛換わりは基本的に出産と関係のないオスの方が早いものです。メスでもオスと同じくらいの時期にさっさと生えかわりが始まる者もいますが、それは出産予定のないメスたち。

「出産直後」とか「これから出産する」というメスたちが早々と毛換わりするケースは見た事がありません。

画像の個体はメスですが、昨年出産をしていて今年は出産をお休みしているメス。なので、早々に毛が抜け換わってしまっているという事です。


植物こらむ

第6回
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カタバミ (片喰) wood sorrel

カタバミ科

開花時期:5〜7月


初夏から夏にかけて目立つ黄色の小花を咲かせます。

名前の由来は、日が陰ったり夜になったりすると葉が折りたたんだようになり、この様子が片側が食べられたようにみえることから。葉や茎ははシュウ酸を含むため酸っぱいらしく、生薬名では酢漿草とも呼ばれています。生薬としては、消炎・解毒・下痢止めなどの効果が期待できるそうです。


以前タニギキョウをご紹介した際に花が似ている、なんていいましたがよくよく見ればカタバミの花の方が丸っこい可愛らしい形をしています。こちらも花草共に背が低く小さな植物ですが、黄色の花びらやハート型の葉は道端に咲いていても目に付きやすい印象です。


有料駐車場から公苑に向かう道に多く生息しています。足元を見ながら登ってくると、まるで応援してくれているかのように咲いていますよ。