7月14日(日)くもり時々あめ

最低気温14℃最高気温20℃
サル来苑時間8:30

最近のサル公苑滞在状況
11日(木)8:30〜17:00
12日(金)11:10〜17:00
13日(土)8:30〜17:00

雨だったり、曇りだったり、天候の悪い日が続きます。

ただ、気温的には丁度良く、昨年の猛暑を考えると外での監視も随分と楽に思います。

12日も天候が悪いでした。前日の夜間から雨が降り、朝方には止んでいましたが、山は濃い霧が立ち込めていました。サルたちの来る時間が遅くなっていまいましたが、遠出をしていたというよりは、濃い霧で視界が悪く動きが慎重になってしまったのかなと思います。

12日以外は順調に開苑時間には公苑に来ております。

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「げっと」
“げっと”とは、地獄谷周辺地域の方言で「力の加減が出来ていない」とか「雑」とかいった具合のニュアンスの言葉。

よく繊細な作業をしている時に、力任せなやり方をすると「げっとにするな」と叱られたものです。

お姉さんサルたちは赤ちゃんに興味津々で、時折お母さんの目を盗んで赤ちゃんを連れだします。だけど子育ての経験がないので、子供の扱い方がぶきっちょ。

この画像も毛づくろいの際に赤ちゃんを抑える手の力が強く“げっと”なやり方に見えます。

こういった子守を経験しながら、自身でも出産をして子供の扱い方が上手になるのです。

お姉ちゃんのあやし方、若いお母さんのあやし方、熟練のお母さんのあやし方。

よく観察していると熟練度の違いが分かります。

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「あくび」
暑くない7月。むしろ、天候によっては若干寒い時すらあります。

そのせいかサルたちは抱き合って眠っている事が多いこの頃。

赤ちゃんの大あくび。歯も生えそろって、エサの麦も食べています。

誘われてあくびが出てしまいそうですが、我慢我慢(笑)


植物こらむ

第15回
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ノリウツギ (糊空木) Hydrangea paniculata

アジサイ科

開花時期:7~9月ごろ

過去のブログにも何度か登場しているノリウツギ。“ガク咲き”のアジサイに似た装飾花を付けるアジサイの仲間です。ウツギの名の通り枝は中空で、花は白単色という特徴があります。パッと見、淡雪のような両性花です。

アジサイとほぼ同時期に開花はしていましたが、花の白さが目立つようになってきたのはつい最近のように感じます。アジサイより遅い8月ごろ、ちょうど夏休みシーズンに見頃を迎えるようです。

古くは樹液を和紙を漉く際に糊として使用したことからこの名がついたようです。別名はノリノキ、サビタ。サビタの名は主に北海道や東北の方で呼ばれるようで、夏の季語としても使用されます。

建物前の河原に生息しています。蒸し暑さが鬱陶しい季節ですが、ノリウツギの白い花を見ると少しだけ涼しさを感じる気がします。