7月21日(日)くもり時々はれ

最低気温16℃最高気温24℃
サル来苑時間9:00

19日(金)9:40〜17:00
20日(土)8:30〜17:00

都内では夏休みが始まった頃でしょうか。お子さん連れで観光に訪れるお客さまが、先週よりも多くなりました。

悪天候が続き、ここまで涼しい日が続いていましたが、晴れると蒸し暑くなります。長かった今シーズンの梅雨も明けるのか、明後日23日以降は晴れマークの天気予報。

水分や紫外線対策をして、熱中症に気を付けて観察を楽しんでください。

IMG_6632





「双子モドキ2号?」
ふと気づいたら、赤ちゃんを二つ持っているお母さんザル。

ずっと双子モドキで育てていたトックリ00と別の個体です。お腹の赤ちゃんは実子。背中の赤ちゃんが別個体の子のよう。

猛スピードで走る時など、背中の子はしっかりとくっついて、お母さんザルもちゃんと背中の子を気にかけているようでした。その姿は本当の母子。

双子モドキになる時は、基本的に産まれたばかりの赤ちゃんの「無意識による」母親間違いが後々の行き違いに繋がるものです。

もう赤ちゃんたちは自分の母親を認識している頃。なので、この時期にこういった事が起こるのかと不思議に思って見ていました。

しばらくすると、背中の子の本当の母親が回収し、事なきを得ました。

もしかしたら、背中側に取っ付いていたので、お母さんの顔を確認せず自分の母だと勘違いしたまま、ただただしがみついていたのかもしれませんね(笑)

ともかく、無事に元に戻ってよかったです。



植物こらむ
DSCPDC_0000_BURST20190522081253542DSC_9121





ハハコグサ (母子草) Gnaphalium affine

キク科

開花時期:4~6月

基本的に春から初夏にかけて咲きますが、時期はいい加減で一年中咲いていることも多いようです。地獄谷では6月中旬まで咲いている姿を見ましたが、最近は確認できていないためわかりません。季語としては春を指します。名前の由来は、葉が花を包み込むように咲く姿が母親が子を抱きかかえているように見えることから。

春の七草のひとつである御形(ゴギョウ)はハハコグサを指し、茎葉が柔らかい若いものは食用になります。今ではよもぎを使う草餅も昔はハハコグサを使ったそう。生薬としては鼠麴草(そきくそう)と呼ばれ、気管系の炎症に効果があるようです。

母がいれば父がいるように、チチコグサというものも存在します。ハハコグサは黄色の目立つ花ですがチチコグサは茶色の地味な花のようです。母を引き立たせるため、というところでしょうか…植物も大変ですね。

地獄谷駐車場から公苑までの道の川近く、斜面に咲いています。ちなみに、ハハコグサの花言葉は「無償の愛」「優しい人」。名の由来と合わせて知るとなんだかあたたかい気持ちになります。