7月25日(木)くもり時々はれ

最低気温16℃最高気温25℃
サル来苑時間8:50

最近の公苑滞在状況
22日8:30〜17:00
23日8:45〜17:00
24日8:30〜17:00

22日の午後はゲリラ豪雨のような短時間集中型の大雨となりました。地獄谷周辺と上林地域から志賀高原側に移動した雨雲で、山ノ内町でも麓の地域は雨にならなかったようです。

降雨量120mmとも言われていますが、目立った被害もなく、翌日23日とも通常通り営業しております。但し、地盤の緩んだ箇所で倒木や土砂崩れが起きる可能性があり、災害となった場合は急遽休苑する事もございますので、Facebookの情報等チェックしていただきながら来苑のご計画を立てていただければと思います。

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「お化粧」
クルミにはタンニンが含まれており、食べていると黒い色素が口の周りを染めます。

あまり積極的に摂取したいと思うものでもないらしく、上位のサルよりは下位のサルがこのように口を染めている印象があります。

この辺りで食すのはオニグルミという類で、実が朽ちた後の種子の殻は非常に硬く、中の仁は魅力的なのですが、殻を必死に割っても得られる仁も少なく、労力に見合わないので、上位のオスに与えてもすぐに捨ててしまいます。

雨が続く天気模様でしたが、次第に晴れる日が多くなり、梅雨明けもすぐに感じます。

夏はあまりサルにとって食べ物が少ない時期ではありますが、クルミのように食すものもわずかにあります。



植物こらむ

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ミズヒキ(水引) Polygonum filiforme

タデ科

開花時期:8~10月ごろ

ごくたまにお客さんから「この植物はなんて名前ですか?」と聞かれることがあります。

春先の葉っぱは黒の模様がくっきりと見え、顔のようだったので目につきやすかったからでしょうか。今の時期だと薄っすらわかる程度になってしまいましたが、某赤いクモのヒーローに似ていることから勝手に“クモ男草”と呼んでいます。

“水引”という言葉には様々な意味がありますが、そのうちの1つは進物用の包紙を結ぶために用いる紙糸を指し、植物のミズヒキの名は秋に穂状の赤い小花をつける姿を、その紙糸に見立てたことから来ているんだそうです。

ちなみに、白い花の種類は「銀水引」、紅白交じりのものは「御所水引」といいます。名前に“ミズヒキ”がついていても全てがタデ科という訳ではないようです。

余談ですが…筆者が勤め始めたばかりの頃、この植物はなんて名前だろう、と最初に調べたのがこのミズヒキでした。ので、ちょっとした愛着のようなものもあります。

開花時期は少し先で秋の季語でもあります。紅葉と共に見られると思うと、とても楽しみでなりません。