8月1日(木)はれ

最低気温 最高気温
サル来苑時間10:20

最近のサル公苑滞在状況
7月29日(月)8:30〜17:00
  30日(火)9:30〜17:00
  31日(水)8:30〜17:00

全国的に長野県の学校の夏休みは、開始が遅く終わるのが早いそうです。

かつて小生も、小さかった頃に全国版のニュースで7月の20前後に夏休みが始まっている話題を聞くたびに「もう始まってんの?ずるくない?」と思ったり、8月の月末頃に夏休みが終わる話題を聞くと「ようやく終わるの?長くない?」と思ったものです。

その分、冬に“寒中休み”というモノがあり、それを含むと年間の休みは全国的に同じくらいになるらしいですが。それでも、「どう計算しても長野っ子の休みは少ない」と、小さい小生は不満に思ったものです。

大人たちは皆「休みがあるだけありがたいものだろう」と言っていたもので、自分もその大人になるとやはりそう思うものです。

今でも全国的に夏休みの突入が遅い長野県ですが、先週末から休みに入ったようです。

朝の出勤時に子供の姿がなく、静かな街並みが少し寂しくもあります。

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「いよいよ梅雨明け」
先週の台風が去った後、関東甲信でも梅雨明けが宣言されました。

昨年の梅雨明けが早く、6月中に明けてしまったので、前年から一カ月程遅れて…という事になります。

雨の日が多かったり、雲が空を覆ったりで、直射日光を遮ってくれていたので涼しい7月でしたが、梅雨明けと同時にぐっと高気温の日が続いています。

ブログで最高気温最低気温をお伝えしていますが、これを測る温度計は建物の屋根下。26℃〜28℃程の日は、直射日光の照りつける苑内では30℃以上になります。

長野県の子供たちの休みが短い理由としては、寒中休みがあった事と加えて、農業をしている家庭が多く田植え休みや稲刈り休みがあった事、春休みが長かった事等もありますが、やはり「長野県は夏でも涼しいから学校で勉強できるよね」という事もあったのでしょう。その分、「冬は寒すぎるから学校で勉強できないよね」という建前の寒中休みがありますので。

ところが、地球温暖化で最近では長野県でも30℃を越える猛暑が当たり前になってきました。

40℃を越える地域よりは地獄谷の周辺は涼しい場所ではありますが、それでも“気を抜くと命にかかわる”事もありますので、熱中症対策を万全にしてご来苑ください。



植物こらむ

第20回
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イケマ (生馬) Cynanchum caudatum

カガイモ科

開花時期:7~9月

過去のブログにも度々登場している“毒草“イケマ。全草に毒を持っていますが、白い可愛らしい小花を咲かせます。イケマの仲間は茎を傷つけると白い汁が出ることから「ミルクウィード」とも呼ばれるそうです。

白い小花は良い香りがするようなので実際に嗅いでみました。しつこくない甘い匂い、例えるならカミツレの匂いに似てる…かもしれません。

「イケマ」とはアイヌの言葉で「巨大な根」を意味し、アイヌの人々にとっては重要な植物であったようです。生薬としては牛皮消根(ごひょうこん)として強心、利尿効果が期待できるのだそう。

アサギマダラという蝶の幼虫の食草でもあり、アサギマダラはイケマの毒を摂取することにより、自身も毒を持つため野鳥に食べられることなく生きることができるそう。じゃあ、そのアサギマダラにはイケマの毒がなぜ効かないのか…?と思い調べてみると、普通の昆虫類などが食べると死んでしまう猛毒でも蝶の幼虫(全てではない)だけは食べても生きているケースがあるそうです。なぜなのか…謎は深まるばかりです。ちなみに、成虫はヨツバヒヨドリやフジバカマの蜜を好むようです。

建物手前の通路右手側に生息しています。茎を折ったときに出る汁にも毒の成分が含まれているようですので、匂いを嗅ぐ際にはお気をつけて。