8月8日(木)はれ

最低気温17℃最高気温28℃
サル来苑時間8:30

最近のサル公苑滞在状況
5日(月)10:00〜17:00
6日(火)8:30〜14:00
7日(水)8:30〜17:00

台風の動きが気になるところですが、今のところ台風10号は本州から逸れて海上を進むようなルートのようです。

週末から山の日を合わせた連休となり、そこからお盆休みという方もいらっしゃるでしょう。

連休という事で、混み合いが予想されます。上林温泉の野猿公苑専用駐車場は10日(土)〜15日(木)の期間に誘導スタッフを配置しております。係の誘導に従っていただき、駐車ください。

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「へっちゃら」
大気が不安定なのか、ゲリラ豪雨のような雨が時折起きます。

6日は、午後になってサルたちが動きだし、その後に豪雨。公苑から姿を消していましたが、さほど遠くはない場所にいたサルたち。林の中で雨宿りといった様子です。

サルが動き出した際に追った私は、雨の強さに身動きがとれなくなり、サルたちと雨宿り。雷が多く、雷鳴がかなり近くで響く時もありました。

私もさすがに、音に驚いて「落ちてこないだろうか」と不安になってしまいましたが、案外サルたちは轟音がしても平気なようです。普段、小さな物音でも敏感に反応するものですが、こういうのは平気なんですね。

周りは木々に囲まれているので平気だとは分かっていても、あの轟音にはそわそわしてしまうものですが、サルたちの姿から勇気をもらいました(笑)

14:00から降りだした豪雨は一時間程で止み、雨宿りで待機していたサルたちはそのまま山へ。誘導のエサ等も尽きてしまい、私も諦め。サルの動きと豪雨が重なって、タイミングが悪かった…という所です。

それでも、豪雨の中のサルたちを見れたのは、私的には貴重な経験となりました。


植物こらむ

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第22回


オオウバユリ (大姥百合)

ユリ科

開花時期:7〜8月ごろ


生えていることに気づいたのが7月下旬ごろ。その頃はまだ蕾の姿であったので何なのかよくわかりませんでしたが花が咲いてみると、なるほど。ユリだということがわかります。

名前の由来は、花の咲く時期に葉が枯れているのを、葉がない→歯がない=姥 にかけたことから。遊歩道から見える限りでは一本だけしか生えておらず、周囲に大型の植物もないため目につきやすいと思います。


芽生えてから花が咲くようになるまでだいたい7年ほどかかり、茎を2m近くにも伸ばして開花しますが、一回咲くと地下根が枯れてしまい、種を残して一生を終えるそう。背を高く伸ばすのは、種をより遠くまで飛ばすためと考えられています。

一生涯に一度だけ開花するものを一回繁殖型植物と言いますが、生態がセミやホタルに似ている気がします。夏の虫や夏の花にはこういうものが多いのでしょうか。

ちなみに、かつてアイヌの人々は球根からでん粉を取り、団子や非常食・薬などに加工して使用したそうです。


何年もかけて花を咲かせるオオウバユリですが、近年シカによる食害によって数が減ってきているそうです。今年見られたということは、次に見られるのは少なくとも7年後…と思うと今年はラッキーかもしれません。ぜひ見にいらしてくださいね。



今日、8月8日は葉っぱの日なんだそうで。だからなんだという話ですが、葉っぱの大きい植物をご紹介しました。いつもより少しだけ気合を入れて書いたらちょっと長くなりました…最後まで読んでくれた貴方に感謝を!