8月20日(火)くもり後あめ

最低気温17℃最高気温20℃
サル来苑時間8:30

最近のサル公苑滞在状況
17日(土)サル…不在
18日(日)8:30〜17:00
19日(月)8:30〜16:30

サルたちの動きが不安定になってきました。先週17日(土)は終日サル不在となってしまいました。

日中も時折、そわそわと山側へ動いてしまう事が多くなっています。ここ最近の傾向だと、夕方に早めに帰ってしまう事がありますので、午後の来苑は早め、16時くらいには入苑できるよう準備していただいた方がよいでしょう。

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「暑さ、やわらぐ」
週明けは天候の悪さの為か、暑さが和らぎ過ごしやすい気温です。

木陰でじっとしているサルたちは、居心地がよさそうです。つい先週までは、このようにぐっすりと眠っていれば長時間じっとしていましたが、ここ最近はこの状況から不意に起き上がって動き始めてしまいます。

17日のサル不在時は、私も山に登りサルたちを探していました。クリなどの木の実もなり始めていて、食べれるような状態になってきているようですが、まだ時期尚早のようでした(16日のブログでも書きましたが、それでも食しているサルたちはいます)

山の奥の方まで見て回っても、「目当て」とするほどの実の生り方はしていないようです。

17日は、最終的に群れの一部を発見する事ができたのですが、誘導むなしく更に山の奥の方へ入ってしまったようです。その方向も、ブナ林がありますが、それ以外の目ぼしい実の生る木はなく、秋の時期が近付いてきたことで「様子見」をしに、そこまで動いていたのかな…という気がします。

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「長期休みが終わり」
お盆休みを含んだ長期休みが終了しました。

休み期間中は車通りが少なくなりましたが、19日(月)から車の数が増えて、休みが明けたんだなという実感が湧きました。

以前にも触れましたが、長野県の子供たちの夏休みは短いです。町ゆく車の数は増えましたが、子供たちの姿が戻ってこないところを見ると、今週いっぱいは休みが続くのかな。

今シーズンも多くのお子さんが野猿公苑を訪てくれました。野猿公苑でのひと時が、夏の楽しい思い出となってくれればよいのですが。


植物こらむ
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第25回

キツリフネ (黄釣舟) Impatiens noli-tangere

ツリフネソウ科

開花時期8~9月

花言葉は、「私に触らないで」。学名も同じ意味のようで、果実に触れると種が弾け飛ぶことからきているのだそう。他にも安楽、期待、心を休めるなどの意味を持ちます。触らないでといったり、期待したり…植物もよくわかりません。

名前の由来は、“細い柄にぶら下がっている花を帆を張った釣船に見立てた”というツリフネソウに似る、黄色の花であることから。2つの違いは、キツリフネの葉は先端が丸みを帯びており、ツリフネソウは先が尖っていることなのだそう。

キツリフネには「閉鎖花」という特徴があり、一見、開花前の蕾であるかのように見えます。閉鎖花は、花弁を開かず同一個体で自家受精する事で確実に種を作る利点がありますが、遺伝子的に弱いものが引き継がれる確率も高くなり、自然淘汰されてしまう危険性もあるそうです。(写真:中央は開放花、右奥は閉鎖花です)

苑内の右手側に少数生息しています。この時期、ヤマブキの夏咲きのものが目立ちますが、花の形が違うので、探してみてくださいね。