9月3日(火)天気くもり

最低気温15℃最高気温21℃
サル来苑時間9:30

最近のサル公苑滞在状況
8月29日(木)8:30〜14:25
  30日(金)10:05〜17:00
  31日(土)8:30〜17:00
9月1日(日)8:30〜17:00
  2日(月)8:30〜17:00

日中、気温の上がる時もありますが、吹く風はすっかりと涼しい風となり、朝晩は肌寒いくらいです。時折、蝉が名残惜しそうに鳴きますが、季節は秋へと移り変わったという感があります。

今シーズンの夏も30℃を越える猛暑が続きました。今シーズン…と言うよりは、ここ何年かは「猛暑日」が当たり前になってしまい、暑い夏となってます。

猛暑の暑さは過ぎ、随分と過ごしやすくなっていますので、おでかけしやすくなってきました。

サルたちの動きが不安定になるシーズンである事を意識していただきながら、来苑の予定をご計画ください。

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「サルの手」
2歳の子ザルの手。可愛らしい手をしています。ヒトの手よりも小さく、短いのは当然なのですが、肉厚は手の小ささに比べ厚くなってます。

これからの時期、栗をよく食べますが、栗の毬を上手に取ります。それをヒトが同じようにまねても痛くてまともに触ってられません。

毬をとる技術も上手なのですが、そもそも手の皮の厚さが違うのでしょう。ヒトとは違い、歩く際・走る際にほぼほぼ地面に手をついてます。

生まれ持った物の差もありますが、日々鍛えられて出来た物でもあります。

かわいいながらにも、野生の中で立派に生活している立派な手。

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10歳程の手。メスの手であり、優しい手をしています。赤ちゃんの手などはピンク色や、ヒトの肌色に近い色をしていますが、年齢が高くなるにつれ黒ずんでくるように思います。

ピンク色や肌色の手、黒ずんできている手、それぞれの質感から察するに「皮膚の厚さ」が関係しているのではないかと考えています。

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「老婆の手」
こちらは公苑最長老27歳の手。

ピンク色を基調に、黒ずみはまだらとなっています。皮膚の質感は、若いサルたちよりも薄いようで、「痩せた」ようになっています。しかし、関節毎の指の肉付きは、岩や木々にとっ掛かりやすい形となっていて、「生きていく上で必要な部分だけが残った」ようにも見えます。


植物こらむ

第28回
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ダイコンソウ (大根草)
バラ科

開花時期:6~8月


根元に付く葉が羽根のようで小葉に分かれていることが大根の葉に似ていることからこの名がついたようです。


花は黄色。ぱっと見、ヘビイチゴの花とそっくり。果実はコセンダングサの実(一般的に“バカ”と呼ばれる)と似て先がカギ状になっているため衣類や動物の毛にくっつきます。くっついた後取ろうとすると小さな種だけが残ります。サルにひっついているところは見たことがありませんが、毛皮にくっついたので多分くっつくはず…。

興味本位で果実についている種の数を数えてみましたが、果実1つに153個も付いていました。子孫を残す仕組みはすごいですね。


遊歩道や苑内に広く生息しています。ちなみに…ダイコンソウは9月4日の誕生花なのだそうです。1日フライングですが、おめでとうございます!