9月8日(日)はれ

最低気温18℃最高気温24℃
サル来苑時間10:00


最近のサル公苑滞在状況
4日(水)9:00〜17:00
5日(木)サル…不在
6日(金)8:30〜17:00
7日(土)8:30〜17:00

強い日差しが戻り、気温もかなり上がりました。お盆を過ぎから涼しくて快適だったので、非常に暑く感じます。

秋の風が涼しく、暑さを和らげてくれますが、残暑の厳しい時は気温もぐっと上がります。気温が穏やかで過ごしやすかったのはサルも一緒。今日は木陰で静かにしている姿が多い。

台風15号が近付いております。公苑は自然豊かな環境にあるため、自然災害時等、被害が出やすい環境でもあります。

落石・土砂災害・大きな木の倒木等、「観察が安全に観察が出来ない」と判断した場合は、サルのいる・いないに関わらず、急遽休苑をさせていただく可能性がございますので台風通過数日間はご用心ください。

また、災害等の被害がある場合はFacebookやブログでお知らせいたしますので、お出かけ前にチェックしていただけるとよいかと思います。

施設の特性に対するご理解ご協力をお願い致します。

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「相棒!」
山の実りが増えてきているので、サルたちは時折遠出をしています。5日は、一日公苑にサル不在となってしまいました。

オスたちの何頭かが、荒れっぽい。急に走り出して理由なしにメスを攻撃している。そういうオスに注意を払って、メスはメスで敏感になっています。メスの逃げ方も「必死」。

必死に逃げるメスと、それを本気で追いかけるオス。追いかけっこがいつもよりもドタドタとしていて騒がしい。

まだ、発情という程には至っていませんが、こういった姿が徐々に血が猛っているという様子として見てとれます。

顔もほんのりと、いつもより赤くなっています。

良く、サルの顔は「赤い」と言われますが、赤ちゃんや子供の顔はそれほど赤くはありません。それどころかよくよく見ていると白くさえあります。

顔の赤さは「血の赤さ」。幼いうちは毛細血管が広がりきっていなかったり、血流の量も大人程ではないので顔は白い。でも大人になるにつれ、毛細血管も広がり血流の量も多くなるので赤くなる。というもの。

原理としてはお酒を飲んで赤くなるのと一緒。

そして、発情の季節はホルモン分泌が通常よりも活発になるので、血流量が増して更に赤くなります。

これからサルたちの顔もお尻も、更に赤くなっていく季節でもあります。



植物こらむ

第29回

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ゲンノショウコ (現の証拠)

フウロソウ科

開花時期:7〜10月

昔から下痢止めの薬として使われ、飲めばすぐに効く→現に効く証拠がある、ということから名づけられたそうです。

花は直径1.5cmくらいで花びらに放射状に線が入っています。色は2種あり、西日本では赤紫、東日本では白色が多く生息しているらしく、公苑の周辺には白色の花しか咲いていません。

果実は花の後に筒型のものが付き、時期が来ると弾けて種を飛ばすそう。


名の由来にもある通り、昔から薬として重宝されてきたようで、ゲンノショウコに含まれるタンニンやフラボノイドなどの成分が主に大腸の働きに作用するのだとか。また、ゲンノショウコ風呂(ゲンノショウコとヨモギを入れる)は冷え性改善にも効果があるんだそうです。世の女性の心強い味方ですね。


建物手前の通路端に生息しています。

背の低い植物なので草刈りをした後など元気よく咲いているように感じます。植物も適度に間引くことが大事なのだなぁと感じる最近です