9月22日(日)くもり

最低気温10℃最高気温17℃
サル来苑時間8:30

最近のサル来苑状況
20日(金)8:50〜17:00
21日(土)8:40〜17:00

台風17号が近付いてきております。長野県には本日22日の夜から明日23日の朝にかけて接近する予想となっています。現在のところ、穏やかなくもり空といったところですが、今にも雨が降りそうです。

地獄谷野猿公苑は野生のニホンザルを観察する場所。野生動物が生息するような山の中にあります。

自然災害等の被害が出やすいという場所でもありますので、事故発生後などに「安全に観察する事ができない」と判断した場合は、急遽休苑させていただく場合がございます。

23日は秋分の日であり祝日。連休時ですのでお出かけされる方も多いタイミングです。長野県内、山ノ内町内、特に被害がないような際も、山の中では土砂崩れ・倒木・川の増水による氾濫…等の自然災害が発生している可能性がございます。

台風通過しばらくの間の来園につきましては、周辺の災害被害の状況を細かくチェックしてください。

Facebookやホームページで情報をアップいたしますので、ご参考ください。

特にFacebookは公苑側の発信として状況をすぐにお知らせする事ができます。Facebookでのチェックをお勧めいたします。

施設の特性に対するご理解ご協力をよろしくお願い致します。

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「キイロスズメバチの巣…だったもの」
苑内、崖の高い位置ですが、キイロスズメバチが巣を作っていました。昨日の朝、どういう訳か巣が落ちて、巣の一部が残っているのが見えるだけです。

先日までよく飛び交っていたハチたちも、巣の崩壊によって数が少なくなっています。が、未だに苑内でも飛んでいます。

ハチから積極的にヒトを攻撃してくるわけではありません。目の前をかすめるように飛ぶ時があっても、下手に騒がずそっと離れれば問題はありません。

私も山の中にいて、ハチはよく遭遇する生き物ですが、無暗に刺されたことはありません。刺された時は、地面に巣を作るタイプのハチの巣に触ってしまったり、知らずに近付き過ぎてしまった時。

それであっても17年生活していて、数える程度です。

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「ちょっとしたケガ」
額にケガをした子ザル。オスに噛まれたのでしょう。

産まれてから約5カ月。落ち着いた雰囲気の中でここまで成長していたので、発情して歯止めが効かなくなった「オスの攻撃」というモノをこのシーズンから徐々に経験してきます。

オスが闊歩して歩いてくると、お母さんザルが「触らぬ神にたたりなし」という様子でそそくさと子供を連れてそこから逃げる姿を見たり、他のサルが突然かみつかれたり、自分も被害にあったり、そういう事の積み重ねでオスに対する接し方を学びます。


植物こらむ

第33回
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チヂミザサ (縮笹)

イネ科

開花時期:8~10月

名前の由来は、葉が笹の葉に似ており、縁が縮んだように波打っていることから。

穂は一見するとチカラシバに似ていますが、チヂミザサの方が種がまばらに付いており“穂”感がありません。花は小さなブラシのような白色のもの。よく見るとふさふさしていてとても可愛らしい花です。

果実が熟す頃になると穂先が粘液で覆われ、そのベタつきで動物の毛や人の衣服などに粘着して種子を遠くまで飛ばします。昔飼っていた犬の体によくくっついていた、水洗いだけでは落ちないあのベタベタのやつはキミだったんですね。

茎の毛が多いものをケチヂミザサ、毛の少ないものをコチヂミザサというそうですが、写真のものがどちらなのかはわかりません。

建物手前の通路や苑内にも生息しています。種の数は今回数えませんでしたが、なぜ多いものと少ないものとあるのでしょうか。不思議です。


*日没時間が早くなってきております。地獄谷野猿公苑は駐車場から徒歩のみで訪れる事の出来る山の中。歩いていただく遊歩道の道中は杉林であり、人工の灯りが全くない道です。

日が暮れて暗くなると、灯りのない遊歩道は真っ暗になってしまいます。

9月10月の営業時間は8:30〜17:00までですが、17:00に到着していただいても観察は出来ません。少なくとも16:00〜16:30くらいに入苑できて、17:00にはお帰りの準備が出来るよう心掛けてください。

また、終了時間まで観察される場合は懐中電灯やペンライトをお持ちいただくなどの準備をお願い致します。

現在のところ17:00に公苑を出発すれば問題ない状況ですが、これから日に日に暗くなるのが早くなりますので、時間に余裕のある来苑を心がけてください。

施設の特性に対するご理解ご協力をお願い致します。