9月30日(月) 晴れ

最低気温13℃ 最高気温18℃
サル来苑時間 8:30

最近のサル公苑滞在状況
26日(木)8:30〜17:00
27日(金)9:00〜17:00
28日(土)9:00〜17:00
29日(日)8:40〜11:30

順調だったサルたちですが、昨日29日はお昼前に山へ帰ってしまいました。

例年、秋の時期は山の食べ物が豊富になってくると徐々に大麦を食べ残す様になります。ですが、今シーズンはこれまでお伝えしているように山の食べ物が不作な為か非常にお腹を空かしていたので、まかれた大麦をほとんど完食している様子を見ていました。

ところが、29日の苑内は、朝にまいた大麦の食べ残しが随分と多いようでした。

29日の朝も、サルたちから自発的に公苑に来た…という事は、公苑のエサを求めて早々公苑に向かってきたという事でもあると思います。つまりは山の食べ物不足はそれほど解消しているとは思えませんが、もしかしたら「旬になった」物を食べてきたのかもしれません。

秋の時期は、発情期。公苑のサルはもちろんですが、単独で生活するハナレオス等も当然発情が始まります。そういったオスが公苑の群れのサルにちょっかいを出したり、群れのオスがそれを追い払おうとしたりという事が、群れ全体の移動に繋がる事もあります。

そういった移動で27日も山へ一旦帰る事態にもなりました(27日はその後再び公苑に戻ってくれましたが)

先週同様、今週も落ち着いてくれるとよいのですが…

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「緑の時期もあと少し」
まだまだ緑の鮮やかさが目立ちますが、山の中では葉の一部の変色が進んでいる物も見受けます。緑から黄色・紅へ。色合いも目に見えて変わっていきます。

明日から10月。消費税が変更となりますが、入苑料に関してはこれまで通りの値段で対応いたします。売店商品に関しては、8%計算だったものが10%計算となります。

表示料金が税込みとなります。ご理解の程よろしくお願い致します。


植物こらむ
第35回



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エノコログサ (狗尾草)
イネ科
開花時期:7~10月

猫じゃらしでお馴染みのエノコログサ。

種類によっては穂が大きいものや、紫色、黄金色のものなど色んな姿をしたものがあります。
名前の由来は、穂が犬のしっぽのようであることから犬っころ草→エノコログサに転じたことから。

猫と戯れる時に使用されるイメージが強いですが、意外にも食用になるようです。粟の原種でもあり、そのまま天ぷらにしたり、イネと同じように脱穀して乾煎りしたものをふりかけにしたり、とバリエーションは豊富のようです。秋の花粉症の原因ともなるアレルギー物質を含んでいますので、アレルギーのある方はご注意ください。

有料駐車場から公苑へ向かう道ばたに多く生息しています。

余談ですが…最近、やけに植物に詳しい龍玉戦士たちが話題ですが、写真を見ただけで植物の名前が分かってしまうのはほんとに凄いなぁと。雑草という名の植物はないと誰かは言いましたが、名前を探し出すのが意外と難しいのです(笑)



*日没時間が早くなってきております。地獄谷野猿公苑は駐車場から徒歩のみで訪れる事の出来る山の中。歩いていただく遊歩道の道中は杉林であり、人工の灯りが全くない道です。

日が暮れて暗くなると、灯りのない遊歩道は真っ暗になってしまいます。

9月10月の営業時間は8:30〜17:00までですが、17:00に到着していただいても観察は出来ません。少なくとも16:00〜16:30くらいに入苑できて、17:00にはお帰りの準備が出来るよう心掛けてください。

また、終了時間まで観察される場合は懐中電灯やペンライトをお持ちいただくなどの準備をお願い致します。

現在のところ17:00に公苑を出発すれば問題ない状況ですが、これから日に日に暗くなるのが早くなりますので、時間に余裕のある来苑を心がけてください。


施設の特性に対するご理解ご協力をお願い致します。