10月9日(水)はれ

最低気温5℃最高気温10℃
サル来苑時間9:00〜10:30

最近のサル公苑滞在状況
5日(土)11:00〜15:00
6日(日)11:30〜17:00
7日(月)9:10〜15:20
8日(火)10:15〜17:00

秋が深まり、一層寒くなってきました。長袖の下着に、作業着シャツ…では寒く、ジャケットも薄手の物ではなくやや厚手の物を着込んでも寒さを感じる時もあります。晴れて陽が出ていても、あまり気温も上がらなくなっておりますので、服装は暖かめの方がよいでしょう。


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「小さいが…」
荒れ模様の続くサルたち。今日も9:00に公苑に来て一時間ほどで山へ帰ってしまいました。

10:30には公苑から姿を消したサルたちですが、割と近いポイントでじっとしていました。

お目当てはクリ。今まであまり手を付けていなかったポイントであり、他の実より遅めに実が生ったようです。

いずれも実は小さいのですが、量はわりとあります。実の小ささ故か、どこか満足できてない素振りで、誘導の為に持って行った大豆を撒いていても、反応はよかったです。本当にお腹が膨れている時は、まくエサに見向きもしません。

最初は1♂や2♂、上位のメスたちがエサに食いついていました。しかし、他のサルたちはだんだんとクリに集中し、高い木の上に登ってしまいます。

そうこうしていると、上位陣のサルたちはエサに飽きて来て木に登ってクリを食し始めます。今度は木に登っていた他のサルたちが木から降りて来てまかれるエサに食いつきます。次第に飽きてくると、また木に登りクリを食べ始め、今度は上位陣が…という繰り返し。

慌てて山奥へ移動してしまう訳ではないのですが、栗林からテコでも動かない様子。

時間は刻々と過ぎてしまい、午後2:00になると手持ちのエサを切らしてしまい、断念。

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「頬袋いっぱいに」
実は小さいくとも、いっぱいに食べれる。頬袋いっぱいにため込んでいるサルが多くいました(スマホ画像で分かり辛い画だったので赤丸で目印をつけてみました)

近くのポイントなので、サルたちも公苑から向かいやすくもあります。

今週、来週は連休もあり、落ち着いて欲しいものです。が、サルたちも山の実りを食べて、身体をしっかりつくって冬に備えなければいけません。

太古の昔から延々と続いている習慣が彼らの遺伝子の中にあります。



植物こらむ

第37回
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ノコンギク (野紺菊)

キク科

開花時期:7~10月

いわゆる「野菊」を代表する植物の一つで、野菊の中でもっとも群生するものなのだそう。白色が多い野菊の中で、名前の通り、紫色(紺色)の花を咲かせるのが特徴です。とはいえ薄紫や白色のものも多く存在するため、一概に、とは言い切れません。

名前の由来は、秋になると日本のいたるところで見られることから→野、花の色から→紺、花の形から→菊、となったようです。

ノコンギクによく似たものにヨメナという植物がありますが、こちらとの違いは、茎と葉の表面全体に短毛がある、花を縦に割って切り口を見た時に花柱部分に細い毛(冠毛)が目立つことが挙げられます。

ヨメナもノコンギクも食用になるようですが、味や舌触りはヨメナの方が良いそう。

建物手前の通路脇、苑内にも咲いています。だんだんと寒くなってくるにつれて花が落ち、綿毛の姿を見かけるようになってきました。



*日没時間が早くなってきております。地獄谷野猿公苑は駐車場から徒歩のみで訪れる事の出来る山の中。歩いていただく遊歩道の道中は杉林であり、人工の灯りが全くない道です。

日が暮れて暗くなると、灯りのない遊歩道は真っ暗になってしまいます。

9月10月の営業時間は8:30〜17:00までですが、17:00に到着していただいても観察は出来ません。少なくとも16:00〜16:30くらいに入苑できて、17:00にはお帰りの準備が出来るよう心掛けてください。

また、終了時間まで観察される場合は懐中電灯やペンライトをお持ちいただくなどの準備をお願い致します。

現在のところ17:00に公苑を出発すれば問題ない状況ですが、これから日に日に暗くなるのが早くなりますので、時間に余裕のある来苑を心がけてください。


施設の特性に対するご理解ご協力をお願い致します。