11月10日(日)はれ

最低気温2℃最高気温5℃
サル…不在

7日(木)9:00〜15:00
8日(金)サル公苑不在
9日(土)サル公苑不在

6日に四日ぶりに公苑に来てくれました…とお知らせした次の日から早速サルたちの動きは活発。

10時頃一度山へ帰ろうとしてしまったので、誘導で公苑に戻ってもらいましたが、お昼を過ぎてすぐにまたもや動き出し、早めに山へ帰ってしまいました。

それから週末8日9日と今日、サルたちは公苑に来ていません。
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「迷子」
この3日間、私が実際に山に登ったのですが、8日の午前中に、一度サルたちと出会う事ができました。私が出会った時は、公苑側に向かって急な斜面を下りている最中で、私は上下に広がった群れの横っ腹に合流した形となりました。

先陣のサルたちの動きは順調でしたが、後続の動きがやや遅い状況。

私が合流する少し前から、サルたちの中でも「(公苑のある)下に降りよう」という意見と「(公苑とは逆の)上に登ろう」という意見が割れていた様子です。

ようやくサルたちを誘導できる位置にまでたどり着いたものの、「上に登ろう」という意見が勝ったようで、サルたちはどんどん急な斜面を登ってしまいました。

後を追うものの、「崖」に近い急な斜面をサルについていく事は出来ず、サルたちの動いたであろう方向を辿ってみますが、行方は全く分からなくなってしまいました。

途中、今年生まれの子ザルが元気よく鳴きながら斜面を下って来て、辺りを見回して慌てて斜面を登り帰って行く場面に遭遇しました。

恐らくは、母ザルとはぐれてしまい、「戻って様子を見に来たけど、やっぱりいないや。お母さんどこ?」といった所でしょう。サル同士でも激しく、素早く動いているので置いてきぼりを食らって慌てているサルもいます。

その後9日は群れと合流する事は出来ませんでしたが、8日に最後サルたちを見た辺りで画像のサルと遭遇しました。若いオスと2頭のみで行動しています。群れのメスですが、恋に夢中になっているのか群れとは別で行動しています。

私に近寄ってきましたが、5分程すると別の場所に移動してしまいました。が、その後1時間ほどして私も移動した別の場所でも遭遇し、同じように5分程したらどこかへ行ってしまいました。群れとはぐれて迷子になって、誘導する私の笛を手掛かりに、群れと再会できるかも…と、私の笛をアテにしたのかもしれません。

こんな風にはぐれてしまったサルたちを数頭見かけました。サルも、群れの不意の行動にアタフタしています。

明日はサルが見つかるとよいのですが…



植物こらむ

第41回
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エゾイタヤ (蝦夷板屋)

カエデ科(ムクロジ科とも)

開花時期:4~5月

“Japanese maple” とも言われる、いわゆるメープルシロップの木の仲間です。

春に淡黄色の花を咲かせます。葉に近い色なので見つけづらいですが、花自体は小さく、なかなか面白い形をしているようです。来春にご紹介できたらと思っています。

名前の由来は、「北海道に多く見られるイタヤカエデ」という意味から。“イタヤ”は葉が重なって茂る様子が板屋根を想像させること、“カエデ”は、葉の形がカエルの手に似ていることからなのだそう。

材木としては、硬くて傷がつきにくく色白い特徴を持つため、楽器、車両、スキー板、学童用の椅子に至るまで幅広く使われています。
広くカエデと言われるものの中には、エゾイタヤ、アカイタヤ(ベニイタヤ)、エンコウカエデ、オニイタヤなどの数変種が存在するそう。

メープルシロップは樹液。とれたての樹液の状態だけでも甘さはありますが、糖度を上げるためにかなり煮詰めるようです。樹液のみであの甘さとは…カエデおそるべし。

遊歩道に生えています。ネームプレートが付いているのですぐに分かると思います。

ちなみにですが、カエデともみじの呼び分けは、葉の切れ込みの深さによって、深い→「○○モミジ」、浅い→「○○カエデ」なのだそうですよ。