3月5日(金)ゆき後はれ

最低気温−5℃ 最高気温−1℃
サル来苑時間9:00

最近のサル公苑滞在状況
4日(木)9:00〜16:00

昨日4日、今日と雪模様。

風の吹き付けが強い谷間にあるこの公苑。

雪は「上から下」だけでなく、「横から」吹き付ける事が多々あり、温泉場の観察スペースに至っては、立地の関係上、「下から」吹き付ける事もあります。

昨日などは、最低気温‐3℃程で、気温を見る限りでは冷え込みはそれほど厳しいモノではありません。が、強い風の吹き付けで、気温よりも寒く感じました。

体感的には‐6〜-8℃くらいでしょう。しばらく雪の予報も出ていますし、雪が降って冷え込みが戻ると放射冷却で晴れた日も寒くなります。天気予報をチェックしながら、装備を整えていただければと思います。

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「いい勢いだが…」
強い勢いで降った雪、もしくは現在進行形で降り続けている雪…ですが、雪の粒は小さく、地面に落ちた先から消えていきます。

昨日から今朝まで、積雪としては5僂ら10冂。「積もる」という程の雪になっていません。3月の陽気ならば、天気が良ければ一日持たず、なくなってしまうでしょう。

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「静かな公苑」
新型コロナウイルスの影響で、公苑は静か。尤も、生活エリアも静かですが。

他施設では休館・休園、イベントも中止という対応をしているところも多くなってきました。

現在のところ、野猿公苑はこのまま通常通りの営業をしていく予定ですが、こういった状況の中なので、いつ「急遽休苑」となるかは分かりません。

HP・Facebook等で常に情報もアップしておりますので、チェックをよろしくお願い致します。



動植物こらむ
第57回

2020-3-6


イノシシ (猪)
偶蹄目イノシシ科

近年、人里に降りて巷を騒がせたり、農作物を食べたりして害獣扱いされることが多くなってきたこのヒト。
外見はもっさりした豚に牙を生やした様ですが、非常に神経質で知能が高いことでも知られています。ご存知のように、子供の頃(生後4ヶ月くらいまで)は体にウリのような横縞模様が入るためウリ坊と呼ばれます。

サルの発情期は秋ですが、イノシシの発情期は冬。オスの発情は通常12月〜1月にかけて始まり、3ヶ月ほど続きます。メスの妊娠期間は約120日で、ほとんどが春に出産をします。1回の出産で2〜8頭程を産みますが、その半数が1年足らずで自然淘汰されるようです。

基本的には神経質であるので、初めてみたものや見慣れないものを避ける傾向にあり、見慣れない人間たちの活動する昼間にはあまり出て来ません。公苑の周辺の山々にも生息していますが、お客様がいる時間帯に出てくることはあまりありませんのでご安心を。

ちなみに、画像の頭蓋骨は建物内で展示しているものですが、手前がメス、奥がオスのものなんだそうです。頭蓋や歯からはその食性や年齢もわかるようで...骨もなかなか奥深いです。