3月22日(日)くもり時々にわか雨

最低気温2℃最高気温8℃
サル来苑時間9:00

最近のサル公苑滞在状況
19日(木)9:00〜16:00
20日(金)9:00〜16:00
21日(土)9:00〜16:00

春分の日となる20日に雪となり、吹雪となる勢いでしたが、やはり粒が小さい雪なのですぐに消えてしまいました。

暖冬ですが、雪の降る可能性はもう少し続きます。昨年も雪は少なめで積雪も3月中にほとんど消えてましたが、ずるずると4月中旬ごろまで雪が降っていたように記憶します。

陽気は春のモノなので、天気の良い時は薄手の装備でも大丈夫ですが、天気が一転して雪となると、強く冷たい風が吹き続けるようになり、冬の天気になります。

少なくとも、「晴れ」という予報以外は、薄手のものでもジャケットは必要です。

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「3月らしいサル」
今シーズン、暖冬過ぎた影響か、発情が止まらなかったり、エサの食いつきがよくなかたり…と、「12月、1月、2月のサルの動きじゃないなぁ」という、季節感のない状態が続いていたサルたち。

ここ最近、ようやく3月にマッチした動きになったように見え、季節感を取り戻しました(といっても、ほぼ毎日一緒に暮らしているレベルで見えてくる事なので、なかなか説明のしにくい事なのですが…)

桜が開花を始めたという報を聞き、他の植物でも例年の春よりも早めに芽吹いているものもあるようですが、そうでない植物も多いようです。

サルたちの動きは、今のところ「木々の新芽」を求めて、陽のあたりの良い芽吹きのある木を目指している形。

これが、春が進むと「山菜」の部類を食べにやや活発に動きます。その方面に動かないという事は、今のところその「山菜」の部類は暖かさにせかされて芽吹いていないという事の裏返しでもあります。

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「もうすぐ一年」
群れの一位となってもうすぐ一年が経とうというトアミ00♂。

先代が「見るからにおじいちゃん」先々代が「強面の怒りっぽいイケメン」といったように、代々「特徴」があるボスが続いたせいか、なんだかチョット印象が薄いようです。

サルたちの顔を覚えてしまうような常連さんの中でも「今日は1どこ行ったの?」と、目の前にトアミ00がいても気づかれない程。

まぁ、ボスというのは、多くの方のイメージにあるような立派な存在ではないので、インパクトがあるとかないとかは関係はないのですが(笑)

ここ最近は親戚の子供の面倒を見ている姿が目立ちます。

子は鎹…という言葉があります。鎹とは、建物の材木と材木をつなぐ金具。

子というのは、夫婦同士をしっかりつなぐ鎹のような存在という意味です。

サルたちの世界にお父さんはいませんが、冬の時期に一時的に大人オスが子供の面倒を見る事によって、親戚間の関係が改めて強くなる事もあります。

ヒトの世界とは違う形ではありますが、子供が繋ぐ関係、「子は鎹」の姿でもあります。

子供を通して頼られる存在。今までのボスたちも子供の面倒を見る事はありましたが、トアミ00は殊更こういう傾向が強いようにも思います。

そう見ていると、頼りがいのある個体。


植物こらむ
第61回
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オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)

ゴマナハグサ科

開花時期:2~6月


春に可憐な花を咲かせる、ポピュラーな花です。


その名前の由来は、種子が犬のふぐりに似ていることから。花を見てもなぜこの由来なのかさっぱりですが、種を見ればピンとくるはずです。

こちらはヨーロッパ原産種ですが、在来種のイヌノフグリというものもあり、在来種に比べて大きく育つことから「大きな、イヌノフグリ」となったそう。


秋のひだまりの中で芽を出し花期よりも大きい葉をつけますが、冬になると成長するのを止め花芽(育つと花になる芽)をつけるという習性があります。春先の花が咲き始めた頃のものの背丈が小さいのはそのためなのだそうです。



可憐な花に似合った別名もありますので気になった方は調べてみてくださいね。