9月4日(金)

最低気温18℃ 最高気温23℃
サル来苑時間8:30

最近のサル公苑滞在状況
8月24日(月)8:30〜17:00
  25日(火)8:30〜17:00
  26日(水)9:00〜17:00
  27日(木)8:30〜17:00
  28日(金)8:30〜17:00
  29日(土)8:30〜17:00
  30日(日)8:30〜17:00
  31日(月)8:30〜17:00
9月 1日(火)8:40〜17:00
   2日(水)8:30〜17:00
   3日(木)8:30〜17:00

残暑が厳しく、9月に入っても長野県内で40℃を記録している日もあります。

梅雨の長雨と、その後の猛暑・雨不足の極端な天候の為か、山の食べ物が不作気味なのでしょうか。

サルたちの動きは、9月に入っても安定しています。安定しているというのは、朝8:30には公苑に来ていて、夕方17:00まで落ち着いて公苑にいてくれている…という事です。

本来であれば9月に入ると朝は9:00〜10:00頃に山から下りてきて、日中は山へ上がりたがって16:00〜17:00頃に山へ帰ってしまうという事があるのですが。少なくとも、朝公苑に来てくれるか分からないのでスタッフが山へ迎えに行く…のが当たり前ですが、現在のところスタッフが山へ上る前にサルたちの方から公苑に来てくれます。

今シーズンの出産は非常に多かったので、「出産した年の発情は止まる」傾向のニホンザルですから、自然今シーズンの発情も抑え気味になる見込みです。(逆に去年は非常に活発で、11月の半分はサルが公苑に来ませんでした)

野生の動物なので、どうなるかはその時その時で変化するので、予想は難しいのですが…。

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「普通の顔に見えるが…」
一見すると、普通の顔の様ですが、よくよく見てみると鼻の筋と口の向きが「く」の字状に。

ケガをして、自然治癒した結果です。

これから発情の季節が進んでいくと、サルたちは他のシーズンよりもケンカが激しくなり、ケガも多くなります。

サルたちの爪は平爪で、攻撃に適した爪ではありません。武器といえるものは歯。メスの場合、ヒトの歯型に似ているのでこれも攻撃に適している訳ではありません。

が、オスの場合は犬歯が鋭いので、噛まれるとそれなりのケガをしてしまいます。

時には「かわいそう」と思う事もありますが、そういった条件の中生きていくのが彼らの日常。見守るよりほかはありません。



植物こらむ
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第99回

ヘクソカズラ(屁糞葛)
アカネ科
開花時期:8〜9月

かわいらしい花と相対する名前はインパクトがあるのでご存知の方も多いかと思います。名前の由来は、枝や葉を揉むと独特の硫黄系の嫌なニオイがすることから。このニオイは、主成分のメルカプタンというにおい物質が原因。スカンクの匂いの主成分もこれと同じなのだそうです。害虫から身を守るためのものと考えられています。

花の後に実る果実は、実りはじめのミニトマトのようなぷっくりとしたつややかなものです。この実には保湿効果のある成分が含まれているらしく、アルコールやグリセリンを加えることで化粧水にもなるそうです。茎や葉っぱのニオイが引き継がれていないか心配になりますが、どうなのでしょう。さすがにちょっと手が出せません…。

有料駐車場から公苑に至る道、橋を渡る手前の山側斜面に生息しています。

花の匂いを嗅いでみましたが、花は無臭のように感じました。今度見かけた時には葉を揉んでみようかと思います。どんな匂いがするのでしょうね!



遊歩道マップ
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駐車場エリアから公苑までは約1.6辧E綿30分程の道のりになります。
この道のりを楽しんでいただければと思い、マップを製作しました。遊歩道の季節の草花の咲くエリア等を記載しています。

HP→地獄谷の自然「地獄谷の動植物」→植物のコーナーにイラストを公開しております。
プリントアウトしていただき、遊歩道の道中の道連れにお楽しみください。