11月5日(木)

最低気温 最高気温
サル来苑時間9:00

最近のサル公苑滞在状況
10月30日(金)8:30〜13:50
   31日(土)サル公苑不在
11月1日(日)12:30〜16:00
   2日(月)9:00〜16:00
   3日(火)14:20〜16:00
   4日(水)9:00〜16:00

サルたちの慌ただしい秋は続いています。

10月30日(金)は朝早くから公苑に来てくれていましたが、午後を過ぎた頃からそわそわと動きだし、そのまま山へ…

翌31日(土)に山へ探しに行くと、発見出来たものの、急斜面を下った谷の底。11:00頃発見できましたが、結局15:00まで待ってても動かず。断念。

翌11月1日(日)、朝早くから山へ入り、8:00頃にサルたちを発見…出来たものの、サルたちがいたのは公苑からはるか遠く。公苑から8劼竜離でした。

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「サルたちの動き」
こんな感じの様子ですが、おわかりになるでしょうか?

10/31地点と11/1地点では直線で結ぶとそれほどの距離ではないのですが、水色で示した「ヒトの行動できるエリア」は限られているので、どうしても大きく迂回しなければなりません。

サルの行動範囲は公苑からおおよそ2辧10/30時点では、いつもの範囲を越え公苑から3卍だったでしょう。11/1時点では公苑から4辧

公苑のサルたちが食べる物はこの4夘婉瓩濃澆泙襪里如△海海最果て。

直線距離でも4辧1回すると8辧これほどの距離を誘導できるか心配でしたが、「ヒトの行動できるエリア」にいてくれたのは幸いでした。

誘導を始めると、なんとかサルたちは私たちについて来てくれます。長い長い道のりとなり、手持ちのエサも節約しつつ…

発見からおよそ4時間。なんとか公苑に到着です。

私自身、最長距離・最長時間の「サル誘導」となりました。

この発情期という時期に、集中力を切らさず、よく公苑までついて来てくれました。感謝です。

山のエサはいよいよ終わってきていますが、サルたちの発情はこれからが本当のピークです。不安定な動きは続いていきます。

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「寒さもいっそう」
日に日に寒さが厳しくなってきています。

寒さのペースが早い気がしますので、今年は地獄谷周辺の雪の訪れも早いのでは…と思っています。

11月に入り、営業時間は9:00〜16:00となりました。お間違えのないよう、お気をつけください。

日の落ちるのも早くなりましたので、夕方の来苑は「早め早め」を心がけていただき、ライト・蛍光灯・ペンライト等をお持ちください。

地獄谷野猿公苑は山の中にあります。人工の明かりのない場所となりますので、陽の光がなければ暗闇になります。


植物こらむ
第109回
アメリカコセンダングサ


アメリカコセンダングサ3

アメリカコセンダングサ2

アメリカコセンダングサ4




アメリカセンダングサ(亜米利加栴檀草)
キク科
開花時期:9〜10月

1枚目は9月の頭頃に撮影したもの。これから咲く蕾かな?と思って大きな花びらを期待し待っていたのですが、どうやらこれが満開状態のようです。
姿かたちがそっくりなコセンダングサ(キク科)とは、花を守る苞の大きさで区別できます。(アメリカセンダンクサの方が苞が長い)

センダングサの名前の由来は、栴檀の木の葉と、草の葉が似ていることから。アメリカセンダンクサは北アメリカ原産の帰化植物です。

種を見ると「あぁ、ひっつきむし」と分かる方もいるかもしれません。そう。この時期に散歩に出かけると高確率で連れて帰ってきてしまうひっつき虫のひとりです。
なぜ服にくっつくのか、種の触覚?部分を見るとよくわかります。先端に下向きの細かい棘があり、それが洋服の繊維に引っかかって、引き抜こうとすると取れない、という仕組みです。

匂いはキクと同じ。花びらは上から見ると互い違いに重なっています。さながら、ミルフィーユ鍋の様な並びに見えます。

町でもよく見かける植物です。服にくっついたひっつき虫も、引きはがす前に少しだけ観察してみてくださいね。




*日没時間が早くなってきております。地獄谷野猿公苑は駐車場から徒歩のみで訪れる事の出来る山の中。歩いていただく遊歩道の道中は杉林であり、人工の灯りが全くない道です。
日が暮れて暗くなると、灯りのない遊歩道は真っ暗になってしまいます。

11月からの営業時間は9:00〜16:00ですが、16:00に到着していただいても観察は出来ません。少なくとも15:00〜15:30くらいに入苑できて、16:00にはお帰りの準備が出来るよう心掛けてください。
また、終了時間まで観察される場合は懐中電灯やペンライトをお持ちいただくなどの準備をお願い致します。


施設の特性に対するご理解ご協力をお願い致します。