12月18日(金)はれ

最低気温-7℃最高気温-2℃
サル来苑時間9:00

最近のサル公苑滞在状況
11日(金)9:00〜16:00
12日(土)9:00〜16:00
13日(日)9:00〜16:00
14日(月)9:00〜16:00
15日(火)9:00〜16:00
16日(水)9:00〜16:00
17日(木)9:00〜16:00

今週はいよいよ寒波到来。

14日〜17日まで雪模様。特に16日夕方から17日朝にかけては勢いの強い雪となり、この3日間ほどで25僉30儷瓩の雪が積もりました。

雪の層も厚くなり、雪の世界となった地獄谷。冬も本番となっていきます。

足元も滑りやすくなっています。冬に適した装備をお選びください。


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「頭がさめる」
秋のシーズン、慌ただしかったサルたちの発情ですが、本格的な雪の到来と共に、熱が冷めてきています。

頭が冷める事により目が覚めるのでしょう。反応のようなものです。

ただ、交尾は続いています。今更になって気づくと交尾の回数はこの時期の方が多いのでは?と感じます。

どの生物も言える事ですが、どの生物も「その種を残す、増やす」事が目的であり、個体の「生命の危機」は「種を残すチャンスがそこで終わるかもしれない」事であり、そこで「何とか子孫を残そうとする」力が働くと聞いた事があります。

数種類のあるキノコは落雷時に豊作になるという言い伝えが昔からあり、実際その習性を利用し、栽培用のキノコでも微量の電気をあてる事により収穫量を増やすという方法もあるようです。

これに関してはまだ研究がはっきりしていないようですが、「落雷という驚異的な一撃を受ければキノコは壊滅してしまう。落雷時に子孫を残す本能で活発に生育するからではないか」とも言われています。

雪の到来により、一層寒くなった地獄谷で、「生命の危機を感じた本能」が交尾の行動にでるのか?

それとも、雪の到来によって発情が終わるのは常の事。なので、終わる前に生殖行動に専念したいというモノが働くのか?

それとも、それとはまったく関係のないのか?

本当の事は、まだ分かりません。

ですが、つい10日程前の発情は「血気盛んなオスの勢い」を非常に感じました。が、今は「交尾のみ」に重点を置いたメスとの接し方に見えます。

先日までの発情と明らかに違う、「ラストスパートの発情」です。



植物こらむ
第116回
ハクウンボク





ハクウンボク(白雲木)
エゴノキ科

開花時期5〜6月

名前の由来は、白い花が群がるように咲く様子を“白雲“に例えたことから。花はウツギ のような下向きの白い花を咲かせます。とても綺麗なのでぜひ調べてみてください。

木材としては将棋の駒やコケシの材料に、葉は、仏教では聖樹とされる沙羅双樹に似ているため、沙羅双樹として寺院で栽培されていることも多いようです。

今回ご紹介するにあたり特に注目したい点は、「樹皮」です。灰白色で手触りはなめらか…とはいかないまでも軽く撫でる程度ならば触り心地の良い質感です。

画像では、皮が縦に薄くはがれています。その下から新しい枝が生えているのがお分かりいただけるでしょうか?不思議なことに枝先(おそらく新枝)以外の樹皮はしっかりとしており容易には剥がせません。枝先のあちらこちらで皮がむけておりなかなか面白い姿をしています。

遊歩道のあずまやを越えたあたりに生息しています。冬仕様になり落葉樹はどれも同じ姿なのでわかりにくいとは思いますがぜひ探してみてくださいね。