12月29日(火)くもり

最低気温-5℃ 最高気温-2℃
サル来苑時間9:00

最近のサル公苑滞在状況
24日(木)9:00~16:00
25日(金)9:00~16:00
26日(土)9:00~16:00
27日(日)9:00~16:00
28日(月)9:00~16:00

25日は一日中雪模様。

勢いも良く振り続けていましたが、積雪は10僂頬たないほど。26日は寒さも随分緩んだので、これまでに積もった雪もかなり少なくなってしまいました。

年末年始は大雪になるという予報が出ていますので、雪片付けもそこまで一休みでしょうか。

企業によっては、25日で仕事納めという話も聞こえてきますが、29日頃から休みという方がほとんどでしょう。

12月の中頃からお客様はぐっと減り、平日は閑散としていましたが、クリスマス後から週末は若干の混雑。

28日でGOTOトラベルが停止となる為か、ホテルや旅館はここで混雑、年末年始はキャンセルが増えている…という事も聞きます。

年末年始はどうなるのでしょう。読めません。
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「エテ」
最近あまり聞かないが、ちょっと前に良く言っていた事だと思います。

サルを「エテ」と呼ぶ事。

エテ、エテ公等とサルを呼ぶ人がいました。私世代では、どちらかというと乱暴なニュエンスのある言葉でした。

さて、では何故「エテ」というのか。

日本は言霊の国。言葉に魂が宿ると言われています。悪い印象に連想される言葉は「縁起が悪い」とされ、忌み言葉として避けられたり、漢字が変更されたりします。

年末のこの時期、神棚の注連縄を交換するお宅があると思いますが、29日は「苦」を連想するので避けなさい…。こういった事です。

さて、サルの話に戻しますと、サルは「去る」に転じます。去るは「幸福が去る」…等、縁起の悪い言葉に繋がる。だから「得て」と呼ぼう。

なので、エテ。

何度かこの件をブログでやっていますが、これって面白い事だと僕は思うのです。

言霊の国日本。そういう物を象徴するようなエピソードですが、サル・エテ以外の動物にはこういった話を私は聞いたことがありません。

呼ぶための呼称ですら、気を使っていた。それだけ身近だった。そんなかつての日本人とニホンザルの関係性が垣間見える話ではないでしょうか。

反面、「サル」という言葉も縁起の良い言葉として使われる事があります。魔が去る、不幸が去る…そういったお土産品も良く目にします。
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「来年はいい年でありますように」
初夢で縁起の良いのは、「1富士、2鷹、3茄子」と言われます。

富士山は日本一の山。鷹は大空の王者。こちらはいかにも縁起が良いのが分かりますが、茄子はなぜでしょう?

なすは「成す」に転じ、成功する。という言葉になります。

あまり知られませんが、「4扇5煙草6座頭」と言われます。扇は末広がり、末広がりも縁起が良い。煙草は煙が出る、煙は上昇する、運気上昇の暗示であるから縁起が良い…と続きます。

座頭は?座頭は昔の按摩さん。按摩さんは坊主頭である事が多く、坊主は頭に毛がない、「怪我ない」に転ずるようです。

4以降は、ほぼダジャレですね(笑)

このラインナップならサルも入っていて良さそうです。

今年は新型コロナウイルス感染症によって、大変な一年でした。

来年は、「コロナが早くサルように」「いつもの生活をエテ、幸せに暮らしのできる」そんな一年になればと願っております。

年末の喧騒が予想付きませんので、年内最後のアップになるかもしれないので、ご挨拶。

今年も一年、ありがとうございました。

皆さま、良いお年を。来年もよろしくお願い致します。


植物こらむ
第117回
イタドリ 2



イタドリ




イタドリ(虎杖)
タデ科
開花時期:9~10月頃

子供の頃に、春の新芽を食べた思い出のある方も多いと思います。あのすっぱさから「スカンボ」とも呼ばれるそうです。スイバともよく似ていますが別の植物なんだそうです。
開花時期は全く違いますが、イタドリの名を最近よく聞くのでご紹介します。

非常に繁殖力が強く、定着すると他の草木を締め出してしまう程。
根茎部分を天日乾燥させたものを虎杖根(こじょうこん)と言い、便秘薬として古くから使われていたようです。
名前の由来は、イタドリの若い葉に止血作用や鎮痛作用があることから‘’痛みをとる‘’→イタドリに転訛したことから。

4月から5月にかけて、アスパラのような若い茎を山菜として食用に出来るようです。歯ごたえはコリコリとしているそうでかなり美味しいとのこと…来年覚えていたらチャレンジしてみたいと思います。

有料駐車場から公苑までの河原に生息しています。

今年もあっという間にあとわずかとなってしまいました。色んな困難があった1年でしたが、今年もブログと共にコラムをお読みくださった方、ありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。

みなさま、良いお年をお迎えください。