2月28日(日)

最低気温-5℃ 最高気温7℃
サル来苑時間9:00

サル公苑滞在状況
22日(月)9:00〜16:00
23日(火)9:00〜16:00
24日(水)9:00〜16:00
25日(木)9:00〜16:00
26日(金)9:00〜16:00
27日(土)9:00〜16:00

今週は雪の降る場面もあり、冷え込みの厳しい日もありましたが、それ以上に暖かい日が多く、降った雪はあっという間に消え、12月から積もっていた雪もどんどんと溶けてしまっています。

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「陽の当たり難い場所も芽吹き」
太陽の位置が上がっているので、陽の当たる場所も多くなってきました。これまで陽の当たらなかった箇所も、春の芽吹きが見えます。
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「芽吹きを食べる」
サルたちも木の芽を食べ、春モードが近づいています。

寒い日と、暖かい日の繰り返し。そして、徐々に暖かい日が増えていく。三寒四温の雰囲気です。

2月にこの状況は早いでしょうね。温暖化で色々季節感が早くなってしまっています。

サルたちが春でのびのびして過ごしやすそうな姿をうれしく思う反面、この気象変化がどういう影響を自然界にもたらすか…心配でもあります。

雪はどんどん消えていますが、「無くなった」訳ではありません。遊歩道上は、杉林なので陽が入りにくく、完全に消えるにはまだ時間が掛かります。

「暖かいだろう」だけではなく「寒いかもしれない」も踏まえつつ、装備・準備をお願い致します。



植物こらむ
第124回
ナワシロイチゴ

ナワシロイチゴ2

ナワシロイチゴ(苗代苺)
バラ科
開花時期5~6月

名前の由来は、苗代(田植えまでの間、稲の苗を育てるための田のこと。ここではその苗を育てている頃のことを指す)のころに花がつくことから。イチゴの由来は、日本書紀に記されている「イチビコ」が語源とされています。

一見、つぼみが膨らんだような姿ですがこれが開花状態です。少し分かりずらいのですが、膨らんでいるように見えるピンクのものが花びら、花の真ん中から伸びる白いものが柱頭です。花びらが落ちると雄しべがふわっと開き受粉が終わると星のような萼が閉じてゆきます。

画像の2枚目、花が落ち全体的に赤くなっていますが、おそらく結実前の姿だと思います。実は花の中心を覆うように付き、付き方によっては赤い目のトンボのようにも見え、ユニークな姿です。ヘビイチゴの仲間(似ているだけ?)でもあるのでヘビイチゴ類のような果実にもなります。

どこで撮影したのか朧気ですが、街中でも時たまに見る植物です。観察の際には、茎のトゲにお気をつけください。