6月26日(土)

最低気温15℃最高気温22℃
サル来苑時間9:00

最近のサルたち公苑滞在状況
17日(木)9:00〜17:00
18日(金)9:10〜17:00
19日(土)8:30〜17:00
20日(日)8:30〜17:00
21日(月)9:40〜17:00
22日(火)9:10〜17:00
23日(水)8:40〜17:00
24日(木)10:05〜17:00
25日(金)9:50〜16:40

梅雨入りの始めは晴れてばかりで「梅雨らしくないな」と感じていましたが、ここ数日は雨が続ています。

来週まで天気予報は雨マークが続いているので、雨具の準備が必要になりそうです。

また、天気の変化が目まぐるしく、雨が止んだら強烈な日差しが射しこんで気温がグッと上昇するという事も度々あります。

雨対策と同時に、熱中症にもお気をつけください。公苑内は、「食べる」事はお断りしていますが、「飲む」に関しては自由に行っていただいて構いません。水分の補給を積極的に行ってください。

公苑の給水器は新型コロナウイルス対策として、使用中止となっています。ミネラルウォーターの販売はございますが、その他の飲み物の販売はございませんので、事前にお持ちいただいた方が良いでしょう。

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「あまやどり」
少量の雨は気にしませんが、激しい雨になるとサルたちも雨宿りをしたがります。

木に登り葉の下で雨宿りしたり、岩場で身体の収まりがよい場所に入って雨をしのいだり、手すりの下に入りこんで雨をしのぐのは体がコンパクトなコザルたちならでは雨宿り。

めいめい、雨をやり過ごしている様子も興味深いものです。

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「自ら関わろうとする」
赤ちゃんと、オトナオス。

前回も触れましたが、サルの世界には夫婦がないので、お父さんと言う存在もありません。

赤ちゃんとオトナオスは姪と叔父さんの関係。

オトナオスの子守行動は、オスと赤ちゃんが親族関係である事が多いです。が、関係なしに子守行動する事もあります。

画像は親族関係なのですが、これはおそらく「たまたま」ではないかと思います。

赤ちゃんの方が、オスに向かって駆けていき、自らオスのお腹の中に納まりに行き、「構ってよ」と言わんばかりに抱きついたり手で顔に触れたりしていました。

大概、こうなると普通のオスは「邪魔だ」と払いのけるのですが、こちらのオスはじっと動きません。

しばらくすると、「チョット毛づくろいでもしてやるか」と毛づくろいを始めました。

こちらのオトナオスは先週ご紹介したサンバンくん。

サルたちからすると馴染みやすい性格なのでしょう。赤ちゃんに限らずコザルの多くが彼に寄って行く姿を見ます。

画像の赤ちゃんも、こうやって自ら近づく辺り、「このオトナはおっかなくないな」というのを分かってて近づいているようです。

「相手がどういった性格の持ち主で、どう接すればいいのか」という事を心得て関係を築く…社会性の面での成長と言えるでしょう。

家族・トモダチ・オトナたち・コワいオスと関わり、相手を理解して自分を理解してもらう。そして群れの中で生きていく。

赤ちゃんたちの成長は、こういうところにも見てとれます。



動植物こらむ
第143回
イワヒバリ


イワヒバリ(岩雲雀)
イワヒバリ科

全長:18
漂鳥
生息地:森林や高山
雌雄同色

本州中部の山岳地帯でよく見ることのできる鳥です。警戒心が弱く人をあまり恐れないことから、登山者のすぐ近くでさえずり、楽しませてくれることも多いようです。
繁殖期には大きな群れで過ごし小さな昆虫を食べ、冬になると低い山や渓谷へ移動し一羽〜少数で行動し、果実や植物などを食べるようになります。

カヤクグリとよく間違われるようですが、カヤクグリの方がひとまわり体が小さくスズメ大、枝などの上でさえずることが多いが、採餌は地上で行うこともあると言う特徴があります。一方イワヒバリは、地上でさえずることが多く、採餌の際には下を向いているようです。

さえずりは「ピルリィピルリィキュルル…」「ヒュリヒュリチュチュ…」
小鳥のさえずり、と言う感じの鳴き声です。

今の時期は多くの鳥の繁殖期だからか、出退勤時に遊歩道を行くと鳥の鳴き声が賑やかです。暑さがうっとおしい季節ではありますが、ぜひ鳥の鳴き声も楽しみつつお越しくださいね。