8月15日(日)

最低気温18℃ 最高気温21℃
サル来苑時間10:10

最近のサルたち公苑滞在状況
9日(月)サルたち公苑に来ませんでした(群れの一部、20頭程のサルは11:35〜17:00)
10日(火)8:30〜17:00
11日(水)9:45〜17:00
12日(木)8:30〜17:00
13日(金)サルたち公苑に来ませんでした
14日(土)サルたち公苑にきませんでした


お盆期間となり、今週に入ってからお客様の数が増えています。

しかし、サルたちの動きが慌ただしくなっています。

これから夏が過ぎると秋です。そして、秋は「実りの秋」です。山が「実りの秋」へと変わっていく事によって、食べ物を求めて行動範囲を広めていきます。

また、山での食べ物が充実してくるので、公苑の食べ物の魅力が薄れてしまいます。

そういうシーズンが近づいていて、例年だとお盆を過ぎた辺りから、徐々にそわそわと動きが活発になっていきます。

いつもよりも10日程早いですが、「秋の始まり」になってきているようです。

IMG_0172





「秋の始まりか?」
今週は、サルたちが公苑に来ない日が多くなりました。

サルたちが来なかった日は、いずれも雨です。雨だとサルたちは公苑に来ない…と、一概には言えません(むしろ晴れてるからこそ公苑に行きたくない時もあります)。

しかし、今週は長時間の激しい雨となってしまい、流石に「雨だから動きたくない」という気になってしまったのかもしれません。

ただ、サルたちの行動範囲が広まっているのは事実で、「実りの秋」になってきた事で、食べ物を求める動きが出てきたのを感じます。

例年は、お盆を過ぎた頃から慌ただしくなるのですが、今シーズンは早く秋が来ているのかな?とも思います。が、山の中の実りの旬はそこまで早くはないようです。

思えば、今シーズンは梅雨が明けてから一気に暑くなり、猛暑が続きました。今週に入ると、雨が多くなり気温がグッと下がっています。

猛暑から、一転の穏やかな気温…に、「秋の入り」を感じているのではないでしょうか。

「寒くなったなあ・涼しくなったなあ」という体感的な感覚よりも、もっと本能的な部分で、「暑くなって、気温が穏やかになると山の中の食べ物が出る時期だ」という気がして、山の中を確認しに遠出をしていたんじゃないかと思います。

これからのシーズン、来苑される際は、Facebook等の情報をこまめにチェックしていただいた方がよいでしょう。




動植物こらむ
第150回
カモシカ


ニホンカモシカ
偶蹄目 ウシ科

以前にもご紹介したカモシカです。図解でわかりやすく説明できるようになりましたので再度ご紹介します。
…と言いたいところですが、図にほとんど説明を書いてしまったし前回紹介し尽くしてしまったので、代わりにちょっとした雑学を。。

足が細くてスラっとしている人に対して「カモシカのような足」という比喩表現が使われることがあります。スラっと細く綺麗な足、という意味で褒め言葉に使われますが、実はカモシカの足は太くてガッシリとしています。

ではなぜ、カモシカの足=細い足の代名詞のような勘違いが起きてしまったのかというと、

カモシカが羚羊(レイヨウ)という動物と混同されて認識されていたからと言われています。羚羊とはウシ科の内四肢が細く走ることに適した形を持つ動物です。(シロオリックスやインパラなどを思い浮かべてもらうとわかりやすいと思います。)一方、カモシカも漢字表記だと羚羊。つまり、ホンモノの羚羊を見たことがない人たちが、細い足のたとえが「レイヨウのような足」と聞いたことからレイヨウ→カモシカと勘違いしたことからこの間違いは生まれたようです。

まぁでも、カモシカの足先は確かに細くて可愛らしいけれども、ちょっと引きで見れば「細くてスラっと…?嘘では?」と気づいても良さそう、、、なんて思ったり。

くれぐれも(たとえ褒め言葉でも)カモシカのような足ですね、なんて言わないように気をつけてくださいね。