9月26日(日) 雨

最低気温15℃ 最高気温16℃
サル来苑時間 サル来ず...


最近のサルたち公苑滞在状況
18日(土)11:15〜14:50
19日(日)…サル不在
20日(月)…サル不在
21日(火)14:00〜17:00
22日(水)9:05〜13:40
23日(木)10:10〜14:55
24日(金)13:15〜17:00
25日(土)9:00〜17:00

先週までの、13日連続でサルがいない…という程にはなっていませんが、今週もサルたちの不安定な動きの状態は続きます。

今週になって、サルたちの目的が変化し、先週よく通っていたブナの群生地には行っていないようです。

クリが大きくなって食べ頃になってきたので、今週はクリの群生地を基準としたルートを取りがちです。

とはいえ、先週までいたブナ群生地ほどクリ群生地では留まっていないようにも見えます。

ブナの群生地には色々な食べ物が、旬となっていました。ところが、クリ群生地はほとんどクリしかありません。

サルたちの食を見ていると「コザルが良く食べている物」「オトナたちが良く食べているもの」「オトナもコザルも食べる物」と、ぼんやりですが分かれているように見えます。

それはきっと、ヒトで言うところの子供の頃苦くて苦手だったものが、大人になって好きになる「オトナの味」みたいなものがあるんじゃないかと思います。

ただ、「オトナの味」を意味する所って大きくて、口の大きさや歯の発達具合による「物理的にオトナの方が食べやすい、コザルの方が食べやすい」という点も含まれているのでしょう。

様々な要因が絡まって、オトナの好み・コドモの好みに別れ、もっと言うと個別の好みもそれぞれあるようにも感じます。

クリは、オトナからコドモまでみんなが好きな食べ物。

でもいっくらおいしくても、一品だけじゃつまらないよ!色んなものが食べ放題のバイキング形式(今はバイキングとあまり言わないのだろうか…)の場所の方が、オトナもコドモも、♂も♀も、それぞれ楽しめるよね!

…って事なんじゃないかな?冬を前に栄養を蓄えなきゃいけないので、「色んな物を食べて色んな栄養を取り入れる」という意味からも、そういう事が言えるんじゃないかなと思います。

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「祝日も空振りとなる」
今週は20日と23日が祝日。

休みが多かったり、連休になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

サル探しに連日山へ登っていますが、19日(日)は志賀高原の道路が近いエリアに行くと車の音が常に聞こえてきました。

今シーズンもコロナの影響で、車通りが静かな9月でしたが、「流石にこの連休は多くの方が志賀高原に訪れているなあ」というのを車・バイクの音で感じました。

連休はサルたち不在となり、公苑に来ていただいてもサルたちを観察する事が出来ませんでした。

野生動物と共に生きている以上、こういう事はついて回ります。残念ですが、仕方ありません。

30日で緊急事態宣言が解除の予定です。

秋の行楽シーズンもあり、観光される方も増えるでしょう。

開苑時間中に、なるべくサルたちがいるようスタッフも頑張っておりますが、最後はサルたちの気持ちが重要になってきます。

HP・Facebook等の情報を小まめにチェックしていただき、来苑をご検討下さい。

また、秋も深まり陽が落ちるのも早くなってきました。

公苑は山の中で、駐車場エリアから歩いてのみ訪れる事が出来る場所です。駐車場から公苑までの道のり・遊歩道は杉林の中で暗くなるのも早く、道中に灯りが一切ございません。

日没後は真っ暗な道となります。

時間に余裕をもって行動いただくか、夕方来苑を目指す方は、懐中電灯・ヘッドライト・ペンライトなど足元を照らすアイテムをご持参いただくよう、お願い致します。




植物こらむ
第155回
ウラベニホテイシメジ

ウラベニホテイシメジ(裏紅布袋占地)
イッポンシメジ科

時期:秋


七福神の布袋様が名前の由来となっているきのこです。

ウラベニホテイシメジの柄の部分が地面に近づくにつれて太く大きくなっている姿が、布袋様のふくよかなお腹に見える、とのことから名前がついたようです。ウラベニについては、傘の裏側(ひだ)が紅色をしている…訳ではなさそうですが、傘の色を少し濃くしたような色をしています。

ウラベニホテイシメジは無毒で食用になります。苦味を持つキノコなので一度茹でこぼしてからホイル焼きや炒め物、炊き込みご飯などにすると、肉厚でシャキシャキとした食感を楽しむことができます。シバやクリタケよりも太くて食べ応えも◯。


よく似た姿のキノコには、有毒のクサウラベニタケとイッポンシメジがあります。
クサウラベニタケは、全体的に華奢で傘が薄く、濡れると若干ぬめり気があり、柄の中が詰まっていません。

イッポンシメジは、姿形はウラベニホテイシメジによく似ており、唯一違う点は傘の白い粉と指で押したような斑点があるかどうか。イッポンシメジには斑点がありません。


今回採って来てもらったものは写真を撮るのを忘れてしまったので、わかりにくい絵しかご用意できませんでしたが、天然物のきのこを採るとき、食べる前には自分の知識と本と周りの知識とよく確認をして十分な確証を得てからおいしくいただきましょうね。