1月16日(日) 晴れ

最低気温-5℃ 最高気温3℃
サル来苑時間9:00

最近のサルたち公苑滞在状況
10日(月)9:00〜16:00
11日(火)9:00〜16:00
12日(水)9:00〜16:00
13日(木)9:00〜16:00
14日(金)9:00〜16:00
15日(土)9:00〜16:00

年末年始の雪が7日(金)まで続き、8日(土)〜11日(日)までは穏やかな天候でした。11日(火)は、この時期の地獄谷には珍しく雨も降っていました。

12日(水)から雪模様が戻り、13日(木)〜14日(金)は“大雪”といってよいレベルの雪となりました。

14日(金)の朝の時点で、積雪は40冂。ひざ付近まで積もる雪でした。

アップ主は駐車場の除雪の為に6:30頃駐車場に着きました。

まだ暗い道を除雪機が通っていました。

一晩中除雪をしてくださっていたのでしょう。国道は綺麗に除雪がされていました。

自分でも除雪機を運転し、いびつながら除雪の真似事が出来るようになって感じるのは、道路の除雪のありがたさです。

駐車場のスペースを除雪するだけでも、色々な難しさがあり、道路を“平ら”にするほど綺麗に除雪するのはさらに大変な事だと思います。

いつも感謝しています。
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「雪は色々とトラブルが起きます」
アップ主が駐車場の除雪をしている間に、他のスタッフが来て公苑に向かって行きました。

しばらくすると、そのスタッフから連絡が入り

「遊歩道の道途中で倒木が倒れている」

との事でした。

倒木は、大きな木のようで、お客様に通っていただくには危険な状態。

関係機関に撤去の依頼をお願いするとともに、撤去までの間は公苑の営業を停止させていただきました。

幸い、10:00頃には倒木が撤去出来てお客様もその後通行できるようになりました。

遊歩道は、除雪をお願いしていて大抵の雪の日は、私たちスタッフが公苑にたどり着く8:00頃には除雪をしてくださっています。

ですが、雪が多い日などは時間がかかりますし、今回のような倒木があると除雪機も通れなくなってしまい、除雪が出来ません。

除雪機自体も、時速3〜4卍のスピードで、歩いて追い越せるくらいのスピードしか出ません。

このスピードでは遊歩道行って帰って往復1時間くらいかけての除雪となります。

我々も、除雪してくださってる皆さんも、いち早く復旧してお客様に利用していただけるよう準備していますが、山の中なのでどうしても時間を要する場面がございます。

はやる気持ちもあるとは思いますが、こういった際は復旧をお待ちください。

無理に強行されるのは危険です。

ちなみに画像は1/5に発生した倒木で、1/14のものと別の倒木です。

1/5の倒木は、我々スタッフが公苑にたどり着いた後で発生しました。

雪があるというのは、降った直後もトラブルが発生しますが、時間差でトラブルが発生する場合もございます。

歩きスマホは通常時も危険ですが、自然災害の発生時に反応が遅れる事もあります。

風景を楽しみつつ、歩いていた方が気付く事が多いと思いでしょう。

せっかく自然豊かなところなので、それを楽しんでいただけるとよいのですが。





植物こらむ
番外編
鳥のお話
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前回は、鳥の飛び方のお話を少しだけさせていただきました。
飛び方を調べているうちに、「そもそも鳥ってどうやって飛んでいるのか?」という疑問が産まれましたので、少しずつ皆さまに解説しながら学んでいこうと思います。

まずは飛ぶ際に重要な機関のひとつ「翼」の仕組みについてです。
鳥の種類によってもかなり違いが出てきますが、基本手な構造は一緒のようです。


画像の黄色の部分→小雨覆(しょうあまおおい)、灰色→中雨覆(ちゅうあまおおい)、薄青色→大雨覆(おおあまおおい)と言います。
小雨覆は、他の雨覆と違って複数列生えていますが、中・大雨覆は基本的に1列のみです。名前の通りに「雨から羽を守る」役割かと思いきや、風切羽の基部を覆い、飛びやすいように空気の流れを調整する役割があるようです。


薄茶色の部分は、初列風切羽(しょれつかざきりばね)。だいたい9~11枚程あり、主に前に進む力(推進力)を生み出しています。(飛行機で言うジェットエンジンと役割が同じです)
鳥が飛ぶためには必要不可欠な部分なので、この羽を切られてしまうと上手く飛べなくなってしまいます。
また、初列風切羽はほかの羽とは違って、羽軸(羽の軸、硬い部分)に対して左右の羽毛の幅が違い、それによって強い推進力を生みだしているようです。


濃い茶色の部分は次列風切羽(じれつかざきりばね)といい、人で言う腕の部分に生えています。主に風を受けて浮き上がる働き(揚力)をしています。羽は正羽(せいう)といって、羽軸に対して羽毛が左右均等の幅で生えています。


羽の種類には、先程登場した、初列風切羽と正羽に加え、体羽(たいう)と綿羽(めんう)があります。体羽は言わば体毛です。綿羽はダウンとも呼ばれ、洋服にもよく使われています。洋服のダウンは非常に保温性があることからも分かるように、綿羽も体の熱を逃がさない役割があります。



翼に関してはこれで何となく分かったような気がしますので、次回は腕の作りや筋肉のお話をしたいと思います。

余談ですが...鳥をさばく時に火を使わずに羽や羽毛を取るのはとても手間がかかります。構造などを知るにはとても勉強になるのですが、体羽や綿羽が非常に密に生えているため、手ですべてを採ることはとても難しいのです。なので大抵の場合は、大まかに手で取って細かいものは火で炙るという方法をとっています。
力を入れすぎると皮が破けてしまうし…というのを今回調べていて思い出しました。