4月15日(金) くもり(霧)

最低気温9℃ 最高気温11℃
サル来苑時間8:30

最近のサルたち公苑滞在状況
12日(火)8:30〜16:00
13日(水)8:30〜17:00
14日(木)9:15〜17:00*15:00頃からサルたち徐々に山へ移動

サヨナラだけが人生さ…等と、意味深なタイトルのブログを更新してから3週間程も滞っておりました。

zoomを利用したオンラインイベントにて、登壇させていただく機会がございまして。

初めてという事もありましたが、やはり皆様の前でお話させていただくという事で、思ったよりも準備が必要となり、慌ただしくしている間にブログも随分と放置している状態となり、「あんまりにも間隔空いてしまったので、代打をお願いします」とこらむ担当に依頼しました。

前回が3月の末、今回が4月の中盤という事で、その間に公苑は一気に様変わりしています。

まず、雪の様子ですが、4月の2週目から夏日の気温となり、流石に残った雪は一気に消えてしまいました。

志賀高原の雪もここで随分と雪解けしたのでしょう。公苑内には、志賀高原を源流とする横湯川が流れていますが、川が増水しています。

サクラも開花し、山ノ内町でも国道沿いの桜が綺麗に咲いて、満開になっています。

残念ながら今日は雨模様なので、この雨で花が散るのが早くなってしまうでしょう。

野猿公苑の駐車場のある上林温泉は、桜が開き始めているので、これから見どころです。

木々の新芽も出てきているので、サルたちの動きがやや活発になって来ています。

朝の遅刻、午後の早退が度々起きていますので、早い時間や遅い時間の来苑はお気をつけください。

ここ最近の傾向だと、9:30〜15:00の時間内に来苑していただくと良いかなと思われます。

写真 2022-04-15 12 59 41





「早くも出産」
そしてそして、早くも第1号の赤ちゃんが産まれました。

赤ちゃんは4月3日生まれ。

例年、4月の下旬〜6月いっぱいにかけて出産となりますが、今年はかなり早めの出産。

過去には4月2日に産まれている子もいるので、「例外的な早さ」ではありませんが、早いスタートです。

ただ、この赤ちゃんを産んだお母さんが早いタイミングだっただけなのか、第1号の出産から12日過ぎた現在に続く赤ちゃんはいません。

GWくらいに赤ちゃんの出産が続くでしょう。

かわいらしい姿を是非楽しんでいただきたいです。




動植物こらむ
第163回

ヤマドリ(山鳥)
キジ科
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(写真はフリー素材よりお借りしています)

全長/オス:125cm、メス:55cm
日本固有種


オスの長い尾羽が特徴的なヤマドリです。

つい先日、出勤途中の遊歩道で、大きなパンくらいの大きさの、白と茶色のぶち模様の物体が飛び出して来ました。ぶち模様が印象強かったので、「ツグミかなぁ」と思っていたら、ヤマドリのメスだったようです。
昨年の秋頃に、長い尾羽の茶色い鳥も見かけたことがあるので、遭遇率は割と高めかも知れません。


オスの特徴は、長い尾羽と目から頬にかけてが赤いこと。オスの方がメスよりも若干濃い(赤っぽい)茶色をしています。

メスは、長い尾羽を持たず、オスよりも薄い(白め)茶色です。


色んな図鑑やサイトを覗いてみると、「人が近くにいてもギリギリまでじっと動かず潜んでいる。急に大きな羽音をたてて飛んでいくのでびっくりする」との記載を見つけましたが、確かにその通りだなぁと納得。皆さんも、ヤマドリとの急な遭遇があるかもしれませんのでお気をつけください。



ちなみに...ヤマドリと言うと火の鳥のモデルになったとも言われているようです。

個人的に火の鳥と言われて思い浮かべるのが、「ケツァルコアトル」。人類に火をもたらしたとされている神様です。調べてみると、「ケツァール」という名前の鳥がいるようで、ライムグリーンと赤色の羽毛、ヒラヒラと舞う長い尾羽が美しい鳥です。

また、ヘビクイワシという美形の鳥も火の鳥のモデルと言われており、長いまつ毛と後頭部の鶏冠(?)、長くすらっとした足と長い尾…とても綺麗な鳥です。

ケツァールとヘビクイワシに、和の成分(?)のヤマドリを足して、火の鳥が形作られたのではないかなと、調べていて思いました。
本当のところは分かりませんが。