5月19日(木)はれ

最低気温10℃最高気温20℃
サル来苑時間…サルたち公苑に来ず(一部のサルたち公苑にきました)…から16:30全員到着

11日(水)8:35〜17:00
12日(木)11:45〜17:00
13日(金)8:30〜17:00
14日(土)11:35〜17:00
15日(日)13:00〜17:00
16日(月)9:20〜17:00
17日(火)12:00〜17:00
18日(水)8:50〜17:00

地獄谷周辺は、木々の芽や若葉・若草が大きくなり初夏という風景。

今まで、新鮮な新芽や若葉・若草を食べていたサルたちにとっては、地獄谷周辺の芽や葉では成長しすぎて固くなってしまいました。

我々ヒトも、春先に美味しくいただいていたタラノメやコゴミやフキノトウ等山菜が、成長して大きくなって食べ頃を終えてしまったように、サルたちにとっても地獄谷周辺の食べ物の「食べ頃」が終わってきています。

ですが、標高の高いところに行けば、まだ食べ頃の物は沢山あります。

それを求めて「高いところへ高いところへ…」と行きがちなシーズンです。

先週末からそんな遠出が増えているので、サルたちの公苑到着時間は遅くなっています。

私たちスタッフが山に行くと、公苑ではすでに食べ頃を終えたタラノメが、頃合の大きさになっています。

公苑に来ていても、葉を食べているサルたちですが、やはり「より美味しい食べ物」を欲しがるのは道理です。

ただ、山の中でサルたちに出会うと、サルたちも「じゃあ公苑に行こうか」という気になってくれて、公苑に下りてくれます。

この春〜初夏でも、サルたちを見つけたものの公苑側に動いてくれない・逆方向に行ってしまう…ということもあるので、「公苑に行きたい気持ち」もあるようで、助かります。

一度公苑に来てくれれば17:00の閉苑時間までゆっくりしてくれています。

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「サルたちも困惑」
秋ほどではないにせよ、春〜初夏も活動的になっているサルたち。

行動範囲が広くなり、「より新鮮な芽」を求めて移動しているうちに、サルたちの中でも混乱があるようです。

今日(19日)のサルたちは、ここ最近のことですが、やはり朝から公苑にいませんでした。

私ともう一人のスタッフと、サルたちを探しに山へ登り、11:00くらいにもう一人のスタッフから「サルが山から下りてきた」という連絡がありました。

とりあえずホッとしました。

しかし、私も随分山へ登ってしまっている状態でしたし、他のスタッフもサルたちも私よりも下にいる状況だったので、せっかくだからサルたちの後ろに回って追いかけようとしました。

サルたちがいたであろうポイントまで来て、

「サルたちも順調に下りて、今頃は公苑に到着しているだろうか…」

と思っていると、どうも様子がおかしい。

下のスタッフからは「サルたちの足が止まった」と連絡が入り、下から登ってくるサルたちがいます。

そして、私の近くまで来ると周囲を見回していました。

どうも迷子になっているようです。

秋の時期に良くあることですが、各々活発に動いていると、群れのまとまりがバラバラになってしまい、サルたち同士でもお互いがどこ行ってしまったかわからなくなります。

スタッフは笛を吹いてサルたちを探してますから、

「きっと、あそこに行けば他の仲間たちも集合しているだろう」

と期待していることがあります。

私の近くに来たサルたちはまさしくその状態のようでした。

その後、迷子のサルたちと一緒に山の中を捜索するも、群れの本体を見つけることはできず。

時間も限界だったので、捜索を断念しました。

…という文章を書いていた16:30。

サルたち本体が自ずから公苑に来ました。

こんなこともあります。

サルたちだって、自分達の動きがわからないくらい夢中で旬の食べ物を欲しています。仕方ない。

これから「秋ほどでは無いにせよ慌ただしいシーズン」が7月まで続きます。

来苑される際は、SNSなどの情報をこまめにチェックしてください。