12月3日(土)はれ
最低気温 最高気温
サル来苑時間9:00
最近のサルたち公苑滞在状況
11月21日(月)9:30〜16:00
22日(火)9:00〜16:00
23日(水)9:00〜16:00
24日(木)9:15〜16:00
25日(金)9:50〜16:00
26日(土)9:00〜16:00
27日(日)9:00〜16:00
28日(月)9:00〜16:00
29日(火)9:00〜15:30
30日(水)10:15〜16:00
12月1日(木)9:00〜16:00
2日(金)9:00〜16:00
10月中旬から活発だったサルたちの動きも、ウソだったかのように一気に落ち着きました。
10月中旬〜11月中旬までは、山の食べ物が豊富だったので“山の中での食べ物の豊富な場所”をベースに行動をしている感じでした。
秋の食べ物の旬も終わり、寒くなってきてエネルギーの消耗もあって「よりお腹が空く」ようになって、最近のサルたちは“公苑”をベースに行動している雰囲気です。
・公苑からさほど離れていない場所で眠る
・日が昇って活動開始時間になると“公苑”を目的として移動をしている
そんな感じなので、朝一番でサルたちが公苑にいなくても、チョット待っていれば公苑に来てくれる。或いは、サルたちがなかなか山から降りてきてくれなくてスタッフが迎えに行くにしても、近場でサルたちを発見できて、サルたちもすんなりと公苑に向かってくれる。
…というようになってきました。
発情は、まだピークを維持していますが、お腹の空き具合や行動域を見ていると「秋は終わった」と言って良いように思います。

「雪も舞う頃」
野猿公苑の標高は約850m。
公苑よりももう少し、100mも標高が上がった所は10月中にも雪は降っていましたが、昨日はいよいよ公苑周辺も雪が舞うようになりました。
気がつけば12月。もう、カレンダー的にも冬ですね。
コロナウイルスのアレコレがあってこの2年間ほどは、インバウンドのお客さまが少なくなり、随分静かな冬でした。
ワクチンの効果もあってか、以前ほど「脅威のウイルス」という感もなくなり、入国規制も緩和され、インバウンドのお客様もかなり戻ってきました。
11月中も、本当はもっとインバウンドのお客さまの数も多かったのだと思いますが、ご存じの通りサルたちが活発に活動してなかなか公苑に来なかったので、「サルたちがいよいよ落ち着いて安定して公苑に来てくれるようになって、来苑を目指すお客様も増えた」からでしょう。
サルたちが公苑に来るようになってから、お客様も増えて賑やかになっています。
冬になるにつれ益々来苑者の数は増えてきて、周囲の宿泊施設も「コロナ前とは言わないが、かなり近い感じで予約が入っている」という情報も聞こえてきます。
インバウンドのお客様、日本人のお客様、多くの皆さんに長野県を存分に楽しんでいただければと思っています。

「冬の訪れ」
いよいよ冬です。
毎年のお話になりますが、
地獄谷野猿公苑は、野生のニホンザルを観察していただく場所。
野生動物が生活するような場所に、公苑はあります。
長野県の北部、冬はとてもとても雪が降る豪雪地帯。その山の中に公苑はあります。
駐車場から、2kmほどの距離を歩いた所に公苑はあります。
除雪はいたしますが、未舗装の道なのでアスファルトの道路のように「雪が残らないように」除雪することはできません。
わずかに残った雪がふみ固まり、アイスバーンのようになり、非常に滑りやすいコンデションです。
毎年、軽装で訪れた方が、遊歩道で転んで怪我をされています。
車両の入れない道ですから、救急車ももちろん入ってこれません。寒い雪の中を、軽装のまま、怪我の痛みに耐えながら救助を待ち、やっと救助が来ても今度は担架で時間をかけて病院まで搬送されます。
ご自身が大変なのは当然ですが、ご一緒されているお仲間も、大変な思いをされます。
冬場の山での野外活動に適した装備・準備をしましょう。
特に、履き物に関しては、滑りにくい履き物をお願いいたします。
革靴やヒールの高い靴は、滑りやすく危険です。サンダルは転倒の可能性も高いですし、周囲の人を巻き込む事故になりますので、マナーの観点からも絶対にやめましょう。
冬道のスタットレスタイヤ装着もそうですが「まだいける」という見切り発射は、危険です。十分に準備をして、冬の長野県をお楽しみください。
最低気温 最高気温
サル来苑時間9:00
最近のサルたち公苑滞在状況
11月21日(月)9:30〜16:00
22日(火)9:00〜16:00
23日(水)9:00〜16:00
24日(木)9:15〜16:00
25日(金)9:50〜16:00
26日(土)9:00〜16:00
27日(日)9:00〜16:00
28日(月)9:00〜16:00
29日(火)9:00〜15:30
30日(水)10:15〜16:00
12月1日(木)9:00〜16:00
2日(金)9:00〜16:00
10月中旬から活発だったサルたちの動きも、ウソだったかのように一気に落ち着きました。
10月中旬〜11月中旬までは、山の食べ物が豊富だったので“山の中での食べ物の豊富な場所”をベースに行動をしている感じでした。
秋の食べ物の旬も終わり、寒くなってきてエネルギーの消耗もあって「よりお腹が空く」ようになって、最近のサルたちは“公苑”をベースに行動している雰囲気です。
・公苑からさほど離れていない場所で眠る
・日が昇って活動開始時間になると“公苑”を目的として移動をしている
そんな感じなので、朝一番でサルたちが公苑にいなくても、チョット待っていれば公苑に来てくれる。或いは、サルたちがなかなか山から降りてきてくれなくてスタッフが迎えに行くにしても、近場でサルたちを発見できて、サルたちもすんなりと公苑に向かってくれる。
…というようになってきました。
発情は、まだピークを維持していますが、お腹の空き具合や行動域を見ていると「秋は終わった」と言って良いように思います。

「雪も舞う頃」
野猿公苑の標高は約850m。
公苑よりももう少し、100mも標高が上がった所は10月中にも雪は降っていましたが、昨日はいよいよ公苑周辺も雪が舞うようになりました。
気がつけば12月。もう、カレンダー的にも冬ですね。
コロナウイルスのアレコレがあってこの2年間ほどは、インバウンドのお客さまが少なくなり、随分静かな冬でした。
ワクチンの効果もあってか、以前ほど「脅威のウイルス」という感もなくなり、入国規制も緩和され、インバウンドのお客様もかなり戻ってきました。
11月中も、本当はもっとインバウンドのお客さまの数も多かったのだと思いますが、ご存じの通りサルたちが活発に活動してなかなか公苑に来なかったので、「サルたちがいよいよ落ち着いて安定して公苑に来てくれるようになって、来苑を目指すお客様も増えた」からでしょう。
サルたちが公苑に来るようになってから、お客様も増えて賑やかになっています。
冬になるにつれ益々来苑者の数は増えてきて、周囲の宿泊施設も「コロナ前とは言わないが、かなり近い感じで予約が入っている」という情報も聞こえてきます。
インバウンドのお客様、日本人のお客様、多くの皆さんに長野県を存分に楽しんでいただければと思っています。

「冬の訪れ」
いよいよ冬です。
毎年のお話になりますが、
地獄谷野猿公苑は、野生のニホンザルを観察していただく場所。
野生動物が生活するような場所に、公苑はあります。
長野県の北部、冬はとてもとても雪が降る豪雪地帯。その山の中に公苑はあります。
駐車場から、2kmほどの距離を歩いた所に公苑はあります。
除雪はいたしますが、未舗装の道なのでアスファルトの道路のように「雪が残らないように」除雪することはできません。
わずかに残った雪がふみ固まり、アイスバーンのようになり、非常に滑りやすいコンデションです。
毎年、軽装で訪れた方が、遊歩道で転んで怪我をされています。
車両の入れない道ですから、救急車ももちろん入ってこれません。寒い雪の中を、軽装のまま、怪我の痛みに耐えながら救助を待ち、やっと救助が来ても今度は担架で時間をかけて病院まで搬送されます。
ご自身が大変なのは当然ですが、ご一緒されているお仲間も、大変な思いをされます。
冬場の山での野外活動に適した装備・準備をしましょう。
特に、履き物に関しては、滑りにくい履き物をお願いいたします。
革靴やヒールの高い靴は、滑りやすく危険です。サンダルは転倒の可能性も高いですし、周囲の人を巻き込む事故になりますので、マナーの観点からも絶対にやめましょう。
冬道のスタットレスタイヤ装着もそうですが「まだいける」という見切り発射は、危険です。十分に準備をして、冬の長野県をお楽しみください。